STAFF COLUMN

スタッフコラム

経営は団体戦。引き継ぎの時に大切な5つのポイントとは?

作成日:2022.4.18

おおきに!カカこと石上です。

パフに入社して、5年が経ちました。

今年もパフには2名の新入社員が入社し、ますます明るい社内です!

私も年次が一つ増え、引き継がれる仕事や引き継ぐ仕事がちょっとずつ出てきました。

 

前回、仕事をしながら経営大学院に通っている、という話をしましたが、今日は、現在受講しているリーダーシップの授業の中で引き継ぎについて「なるほど!」と思ったことがあったので、私なりの解釈も入れながら、お伝えします!

 

前任者から引き継ぎを受けた時のポイント5つ


 

1:前任者を前向きに疑え


これは前任の方がステキであればステキであるほど、前向きに疑おう、ということです。

どうしても、前任者が結果や成果を出していて、そのあと引き継ぐとなると、プレッシャーもありますし、前任者のやり方を踏襲すれば良い、と信じたくなります。しかし、それはあくまで、その時のその状況でその人だったら、そのやり方が正解。でも、引き継いだ今は、状況も全然違いますし、何より後任者の強みはまた異なります。個人的には「前向きに疑う」という表現が気に入っています。

2:自分自身を過信しすぎるな


引き継ぎ内容が大きければ大きいほど、後任者への期待や過去の実績を評価されてその人に引き継ぎをされることが多いかと思います。

しかし、評価されている・期待しているのは、過去の自分。引き継がれる内容にもよりますが、自分がまだやったことがない・知らないことであることも少なくありません。そんな時、どうしても「過去の自分はできていたから、きっと大丈夫」と過信しすぎるのは良くない、というのです。

自惚れすぎず、こちらもまた、自分自身を前向きに疑うことが大切のようです。

3:前任者はいつまでも頼って良し


私はこれが一番ハッとしたのですが、前任者は「いつまでも」頼って良いとのこと。前任者から「頼むよ!期待してるよ!」と言われたら、どうしても「一人でやらなきゃ!がんばらなきゃ」と思ってしまいがちですが、前任者からしたら、むしろちょっと頼ってもらうくらいがカワイイ。いつの時代も、頼ってもらうことは、皆そんなに嫌な気持ちにはならないようです。

4:とにかく現場を直接知ろう


これは、上の立場になればなるほどだそうですが、とにかく自分の目で、足で、耳で、まずは引き継いだ時の現場を直接知りなさい、ということ。お客さま、メンバーや仲間、パートナーなど、何も知らないからこそ、自分で確認をする。そうでないと、知らない人だから、といって、周りは好き放題自分の都合の良い形で物事を提案してくるそうです。これは、パフにいるとイメージしづらい状態なのですが、きっと大手企業の部長さんとかだと、いろんな方がいるんだろうな、と感じました。世の部長のみなさま、おつかれさまです!

5:上司の上司までおさえよ


これは、お客さまや社員のみならず、株主やスポンサーとも友好関係を築こうということです。主に、経営者などを引き継いだ際に重要になるそうです。自分の上司とだけコミュニケーションをとってるだけではいけず、その上司にあたる株主やスポンサーにも、積極的なコミュニケーションや発信を実行して、引き継いだ後任者としての役割を全うしようとのこと。私の立場で言うならば、お客さまの上司や経営者のことを指すかな、と思いました。

 

 

こうやって見てみると、これまでいかに引き継ぎをただの業務の一つとしてやっていたかが、よくわかりました。

そして、いかに自分一人でやろうとしていたかも...。

 

授業の最後に、講師の先生が「経営は団体戦です」とおっしゃいました。

経営、ビジネスは一人ではできません。

全員が団体戦の気持ちで、つかえるものは最大限使って結果につなげる。

 

普段は一営業担当として働く私ですが、この言葉を聞いて、私の立場でもこの団体戦に貢献できることは、山ほどある、と気づきました。

 

まずは、自分と前任者を前向きに疑うことからやってみます!


 

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