STAFF COLUMN

スタッフコラム

國貞 克則さんと輪読会 ドラッカーが教えてくれる「マネジメントの本質」

作成日:2022.7.13

どうも大岡です。

吉川も書いていましたが、先日、社内で定期的に開催されている輪読会なる研修に初めて参加しました。

「マネジメントの本質」という本を読んで感想文を書き、著者の國貞さんからコメントをいただけるという非常にありがたい機会です。

その際に提出した感想文がこちら。



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パフという会社に入って6年が経ちました。

この組織に来るまでは課長職、次長職といった明らかに管理職ポジションの役職名を拝命しながら、マネジメントはやりたくないと心から思っていました。その理由はマネジメント=管理だと捉えていたからに他なりません。

自分自身放任を好む質で、管理されることが大嫌い、上から出てくる指示は納得いかないものばかりでそんな指示を出す組織に対して嫌気がさし、自身が持つチームは会社の方針は完全無視で独自路線。半ばレジスタンス的に所属組織を仮想敵としてまとまっている感じでした。それでも本人たちが前向きに仕事に臨めるのであればそれでいいと思っていましたし、そのために必要な施策は講じてきました。

40を超えて限界を感じて転職をし、たまたま世話になることになった今のパフという組織で初めてマネジメントというものにちゃんと向き合うことになりました。

恥ずかしながら読書が本当に苦手で、ドラッカーも名前は知っているけど、というレベルのダメ50歳ですが、本書を読ませていただき、感想として持ったのは自身がパフに入って感じた、「この会社のマネジメントは違う」という感覚の理由が一冊にわかりやすく凝縮されている、ということでした。また、自身の皆に前向きに仕事に臨んで欲しいとだけ考えていた時代のマネジメント感は片手落ちではあるものの間違っていなかったのだという発見もありました。

反面、マネジメントに必要な力が整理していただいているおかげで自分にとって欠けているものが多くあることも自覚しました。
相手が言わなかったことを聞く力については聞き出す力はあるが、察する力は弱い。同じ事実に対する認識の違いは明らかに不寛容。お互いの違いを知ることそのものがコミュニケーションであるということには深く納得しました。

「コミュニケーション力とは、相手に言うことを聞かせる力である」という定義を信条にしてきましたが、言うことを聞かせればいいわけではない。納得が伴わなければいけないということは大きな気づきでした。

一番足りない力は聞く力です。こればかりはこの年からどれだけ改善できるのかわかりませんが、大岡さんだから仕方ないと思ってくれる寛容な周りに甘えずに取り組んでいかねばならないと思いました。

 

違う観点では、本書は組織のマネジメントについての本ではありながら、ビジネスにおける人間関係の構築という観点では多分に営業活動の話でもあるな、と感じました。特にお互いがお互いの期待・信念・価値観・欲求・目的などをあらかじめ理解しておくことが必要だというくだりは深くお客様と付き合う基本だと思いましたので改めて意識したいと思います。

加えて、強みが能力でなく、個性・気質であるという観点は現在パフとして推し進めている採用エンゲージメントの考えを補強してくれる要素であると感じましたし、より良い採用の実現にも転化できると感じました。

 

自分自身がパフに来るまでは一つも感じていなかった人が「やりがいを持って働く要因7つ」をここにきてすべて手に入れた経験から、部下の皆はもちろん、お客様や社会に出る学生に至るまで、この充実した状態が当たり前になる世の中を作ることに貢献していきたいと強く思いました。

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國貞さんの最初の一言は「なんとも純粋な人」というもので、50を超えたおっさんの代名詞としては甚だ恥ずかしいお言葉ではありますが、思ったことを包み隠さず書いたという点では確かにそうかもしれません。

どうせならもっと赤裸々に過去のマネジメントについて書きますと、

  • 初めての課長職は後に大嫌いで会社を辞めるきっかけになったO川という人間に「真面目だから」という理由で抜擢されました。アポイント数とかを記録する何かがあって、ずっと嘘ついてちゃんとやってる風に書いてたのを勘違いされただけでした。

  • 前々前職でちょっと成績が良かった時、上司に「今、部長やるとお前が言ったら部長にできるんだが」と言われて「ご冗談を」と言って断りました。

  • 長く働いた前々職では会社の方針が納得いかないことばかりで、チームメンバーに「会社はこう言っているが、うちのチームはそれを無視してこの方針で行くから」と指示してました。意識してませんでしたが、仮想敵を作ることで一体感を出すという手法ですね。ちなみにこの時のチームはほぼ皆転職してバラバラですが未だに集まって飲んでカラオケに行く仲良したちです。


 

まあホント、私は環境変わると人は変わるんだという代表例です。

 

この本、タイトル通りマネジメントの本質について語られているのですが、感想文の最後の方に書いた通り、営業の局面や育成、ビジネス面でも転用できる話がたくさんあります。

現在詰めの作業に入っている3年伴走型の定着活躍支援サービスのコンテンツ方針にもいい影響がありました。

同じ本を2回読んだことはない私ですがこの本は定期的に読みなおしたいと思います。

 
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