STAFF COLUMN

スタッフコラム

無事2期目を終えた社長吉川、人の成長に必要なことを考える。

作成日:2022.7.5

吉川です。

6月末、社長になって2期目の期末を無事迎えることができました。

 

前回のブログで、横山さんが若手社員の育成に必要なことを書いてくれました。

ポイントを絞ってわかりやすく書いてあるので、まだ読んでらっしゃらない方は是非ご覧ください。

3か月の教育プロジェクトから見えた“若手教育のポイント”

 

私もそれに影響されて、人の成長について今日は書いてみたいと思います。

 

先週末、社内で輪読会を実施しました。

 

題材はこちらの書籍です。

ドラッカーが教えてくれる「マネジメントの本質」


 著)國貞 克則




なんと豪華なことに、この書籍の著者、國貞さんが当日参加をしてくれました。

 

最初に國貞さんより「ドラッカー経営学とは?」というプチ講義。

その後、國貞さんより、参加者一人一人へ、事前に提出された感想文に対するコメントをいただく。

最後は、参加者からの質問に、國貞さんとパフ会長の釘崎さんがどんどん回答する。

というなんとも豪華なプログラムでした。

 

質問は、ざっと20問ぐらいでましたが、お二人が、一つ一つ丁寧に、悩みながら、回答いただく姿が本当に素敵でした。

 

私が、印象に残っているのは、以下の3つの質問に対する回答です。

Q.部下の強みと弱みを把握するには?


Q.自分や周りの才能の引き出し方?


Q.視座の違う上司と部下がお互いを理解するには?


 

國貞さんも釘崎さんも、この3つに同じ回答をしました。

 

「部下を信じて新しいことを任せてみる。そして自分も一緒にその仕事をする」

 

自分を知ってもらい、相手をより深く知り、自分も相手も知らなかった自分と相手の良さを見つけるためには、「部下にチャレンジしてもらう」ことが大切。そして、任せたことがない仕事を任せるということは、「上司自身もチャレンジしている」のだということ。さらにその根底には、「信じる」があるのかな、と気づきました。

 

スキル・マナー・知識のようなものは、どんどん学べばいい。

でもそれで得られる成長は、ある一定のところまでしかない。

 

本当に人が「私は、成長した」と実感できる瞬間は、自分の強みを活かした先にある。

その領域に行くには、チャレンジの場を作るしかない。

 

世の偉い人たちが「チャレンジしろ」というのは、チャレンジしている時にしか成長がないからなのだ、ということが分かりました。

 

そして、國貞さんに私がした質問は「社長が行うマネジメントと、マネージャー層が行うマネジメントは違うのか?」でした。

國貞さんからは「社長のするマネジメントは、より『事業』に重きを置いたマネジメントになるだろう」と回答をいただきました。

 

会社の強みを見出し、何を大切に、どうチャレンジしていくのか。それを考えるのが社長の仕事。私は、社内外の人と向き合うのはもちろん、もっともっとパフという会社そのものと向き合わないといけないということも自覚した時間でした。

 

成長したい!と叫ぶ若者の皆さん。成長させたい!と叫ぶマネージャーの皆さん。

まずは自分と相手を信じて、一つ先の世界に一緒に飛び込みましょう!私も頑張ります!!
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