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Staff Column

スタッフコラム

演劇を続けたいだけで就活してた若者がおっさんになって学生に「働く」の本質を語るようになるまで その7

作成日:2022.3.17

どうも、大岡です。

先日健保組合の補助が出るということで14,000円で脳MRIと肺CTの検査を受けてみました。結果は何も問題なし。
左手の人差し指のしびれは間もなく1年になるし、右肩も50肩だと認識してから治療してるのにどんどん悪化していくし、ここ最近年齢を感じることが多かったので「健康です」と言われると嬉しい反面ホントか?と疑いたくなる50歳独身です。
疑っているからではないのですが、今度は全身がん検診というのを受けることにしました。12万円もかけて。目指せ、ライトながんでローンチャラです。

さてこのシリーズも7回目ですか。(その6はこちら


毎回テーマを考えなくてもいいのはいいんですが、印象的なエピソードが頭で整理されていないので結構毎回何も考えずに書き出してどこにたどり着くかわからず書いています。
前回は2次面接以降、インパクト重視の自己紹介のせいで神主と呼ばれていた話でした。
次は3次の最終面接!ってことで、普通に考えると山場感あるんですが、正直あんまり覚えてないんですよねw
社長と役員陣合計5~6人を前にした個人面接だったんですが、なぜか全く緊張しなかった記憶があります。一つは毎回アテンドしてくれて、前後で世間話をするようになっていた総務担当の深野さんが同席してくれていたことが大きかったかな。
この時の経験から、お客様には前の選考にいた人が次選考にメインでなくても同席していると学生は

・知った顔がいることで安心する
・ちゃんと申し送りがされているだろうと思う


と言う効果があるので、できれば同席した方がいいですよ、とアドバイスしています。

ちなみにこの深野さん、早稲田を卒業できずに内定取り消しの危機があったのを、半年先延ばして9月入社という特例で入ったという変わり種。柔らかい人柄なんですが結構な酒飲みで、ゴールデン街に初めて連れて行ってくれたのもこの方でした。確か新人の時に、酔っぱらって中央線に乗るはずが中央本線に乗ってしまい、起きたら上諏訪で、始発で戻っても会社に間に合わなくて休むという素敵なエピソードをお持ちです。

最終面接が終わるなり、深野さんが

「いい面接だったなあ」
というコメントをくれたので、
“あー受かったな”


と思いましたが、今考えると、あれ、完全に深野さんの主観だったので何の根拠もなかったですね。
あれで落とされてたら深野さんのこと恨んだだろうなー。

ま、そんなことはなく無事に内定。GW直後くらいだったかな。
この時代は3月末までにはがきを出して、4月から説明会、選考は5月か6月からが本番だったのでかなり早く結果が出た形です。

受かったら入ろうと決めていたので、親が手配してくれて縁故枠で受けていたT芝では面接で、
「文化放送ブレーンという会社が第一志望です」
と言い放ち、(今と違ってこの時代はすべての会社に第一志望というのが当たり前だった)、親を通して「息子さんはメーカーには興味がないようなので」とお断りされたり、前に書いたけどM下電工のリクルーターに身だしなみを怒られて切られたりといったまあまともじゃない就活だったので、並行してちゃんと選考が進行していたのはK西電力のみ。
ここを受け続けていたのは最初に会ったリクルーターに「原発どう思う?」と聞かれて「必要悪ですね」的な回答をしたら「君みたいな人に来てほしいんだよ!」と褒めてもらったからというこれまた安易なバカ学生です。

こんな感じで就活を通して社会を学ぶ機会もほぼないまま私の就活は終わりました。
いま、学生さんに「自分に合う会社を探すのが就活だから、自分がどういうときにイキイキできるのかしっかり棚卸をして、必要な情報収集を手抜きなくやらなきゃダメだよ!」なんて語っていますが、自分自身は学生の間にそんなことまったく考えたこともありません。

自己分析もせず、なんとなくいいなと思った会社一択で、その会社に対する客観的な情報収集もせず、もちろん比較検討もしませんでした。
たまたま受かって、たまたま嫌な仕事内容じゃなくて、たまたま魅力的な人たちがたくさんいる会社だったので良かったですが、落ちて就活やり直してたらどんな人生になっていたのか、想像もつきません。今思えばK西電力に入っている自分なんて全く想像できない(笑)

自分が社会に出たらどうなりたいとか、社会人として何を大切に生きていこうとか、その前に社会人と学生の違いって何だろうとか、働くって何だろうとか、そういった就活生が当たり前に考えることを考えないままに社会に出たことは、この後の社会人人生の成長を大きく遅らせた自覚があります。

新卒入社の会社から採用に関わる仕事に就いていたのに、採用はどうあるべきかに向き合うこともなく、自己の成長も会社の成長も意識せず、もっと言えば成果を出すことに対する特別な執着もなく、ある意味学生バイトの延長で社会人になってしまったのだからそれはそうですよね。

縁あって6年前、パフという会社に入って、「働く」に対して真剣な仲間、お客様に触れ、否応なしに自身もその大きなテーマに当たり前に向き合うようになりました。
長い間足りなかったものが、この6年で一気に浸み込んでいく感覚はなかなかに刺激的で楽しいです。

逆説的ですが、やってこなかったからこそ、やるべきことを並べられた時にその差がよくわかります。


自分に足りなかったことに気づき、こうすべきだったんだ、と心から思えるからこそ、明確なアドバイスができます。
経験していないことを経験するのはいくつになっても遅くない。
自分のことは棚に上げて、これからも就活とは、を語っていきたいと思います。

というわけで、終わらせるつもりなく書き始めたのになんとなく終わりましたね、このシリーズ。
お付き合いいただきましてありがとうございました。
次から何のシリーズにするか、また悩ましいですが、引き続き書いていて楽しいネタを探して頑張ります。

真面目なことも書いてるのでコンサルコラムの方も是非ご覧ください。

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