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パフ通信11月9日号 -部下を持つということ-

更新日:2022.11.11

日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長の、“サトミン”こと里見瑛梨奈です。

私は今年の7月から、営業グループに4つあるチームのリーダーになりました。
そして、初めて部下というものを持つことに。
今までのミッションは自分の目標数字の達成のみでしたが、チームリーダーと
いう立場になり、チーム全体の目標数字の責任を負う立場となりました。

当時は、嬉しさ半分、不安半分。

「リーダーって、何をしたらいいんでしょうか」

という疑問をぶつけたところ、同じく他のチームを率いるリーダーたち、そし
て社長兼営業グループ長の吉川さんと一緒に、週に一度30分間の輪読会を行う
ことになりました。
マネジメントに関する課題図書を事前に読んできたうえで、輪読会で気付きや
感想を共有したり、日々のマネジメントにどうやって活かしていくかを議論し
たりしています。

それもはや4ヶ月。
「初めてのマネジメント、どうしたらいいの!?」と、最初はとまどいと気負
いで始まりましたが、「上司たるもの、誰にも負けない超人である必要はない」
こと、「部下に弱みも見せて、チームで補い合うことが大切」だということが
わかりました。
また、いろんなマネジメントがあっていいし正解はないのだということも知る
ことができました。
この輪読会のおかげで、必要以上に重圧を感じたり、悩みを背負い込んだりす
ることなく、等身大の自分で居られている気がします。

また、ともすると『慣れ』により今できていることで満足してしまいがちです
が、こうやって毎週刺激を受けることで、自分を奮い立たせる機会にもなって
います。

正直、本を何冊か読んで経験を4ヶ月積んだくらいでは、マネジメントについ
て語れることはありません。
しかし、こうやって一緒に成長していける同じ立場の仲間がいるのはとても心
強く、そして頑張れる理由にもなっています。

なにが正解なのか、上手くいっているのか、手探りの状態ですが、ついてきて
くれているチームのメンバーに感謝しながら、今日もメンバーと向き合ってい
きます。

それでは、今号もパフ通信、スタートです!

■ M E N U ―――――――――――――――――――――――――
┏━┓
┃1┃パフ社員や職サークル学生委員の価値観公開!
┃ ┃『職サークルよみもの、おススメページ』
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃2┃11月16日(水)11:00~開催|【人材研究所・曽和氏も登壇】
┃ ┃1日でわかる!2024年卒採用で取り組むべき
┃ ┃「集客・魅力付け・フォロー」の工夫
┃ ┃https://www.puff.co.jp/service/05/seminar20221116/
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃3┃【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
┃ ┃第13回:「どのような貢献ができるか?」
┗━╋…───────────────────

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1.パフ社員や職サークル学生委員の価値観公開!
  『職サークルよみもの、おススメページ』
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パフが運営する職サークルの学生向け「よみもの」記事では、
日替わりでパフ社員や職サークル学生委員からメッセージを発信しています!

■「コミュニケーション力が高い人って何!!」社会人2年目が思うコミュニ
 ケーション力とは(草深さん)
コミュニケーション力とは「相手との認識の齟齬をなくす能力」とのこと。た
しかに、自分の発言がこちらの意図と違って相手に捉えられてしまうこと、逆
に自分が相手の発言を間違って捉えてしまうこと、私自身にも経験があります。
お客様と接するとき、先輩の指示を受けるときや後輩に指示するとき、学生と
接するとき、「相手がいる」場面で、相手と認識の齟齬をなくす努力ができて
いただろうか?と改めて振り返るきっかけとなりました。
https://shokucircle.jp/yomimono/uself/tweet20221028/

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2.11月16日(水)11:00~開催|【人材研究所・曽和氏も登壇】
  1日でわかる!2024年卒採用で取り組むべき
  「集客・魅力付け・フォロー」の工夫
  https://www.puff.co.jp/service/05/seminar20221116/
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株式会社パフ×Thinkings株式会社様主催で、自社が取り組むべき採用課題につ
いて、1日でまるっとわかるウェビナーを開催します。
当日は、人材研究所の曽和氏やHR企業6社が登壇し、2024年卒採用で取り組
むべき「募集」「魅力付け」「フォロー」を大放出!
ぜひ、興味のあるテーマにご参加ください。

■セミナーのおすすめポイント
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1.採用の場面で求められている「透明性(=解像度)をあげる取り組み」
  ×「募集」「魅力付け」「フォロー」が1日でわかります
2.HR企業6社が各分野に特化した内容を解説します
3.商品紹介ではありません。トレンドや事例が学べます

▼プログラム
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11:00~12:00 基調講演 <人材研究所曽和様・Thinkings・パフ>
【人材研究所曽和氏が解説】24卒採用でおこる3つの変化&特徴とは?
~コロナ直撃世代の現状・採用の全国化・採用手法の変化~

13:00~13:45 通常講演 <ワンキャリア・Thinkings・パフ>
イマ、学生が最も信頼する情報源「クチコミ」ってどんなもの?
~採用活動の透明性を高めるために必要なこととは~

14:00~14:30 通常講演 <テックオーシャン>
理系学生の学びや研究に寄り添った効果的な採用手法とは

15:00~15:30 通常講演 <リンクアンドモチベーション>
日本初!ISO30414認証企業が取り組む、新卒採用メソッド
~外してはならない2つの共感~

16:00~16:45 通常講演 <EDGE・パフ>
承諾先の1社として学生に選んでもらうには?
~長期化する内定者フォローで取り組むべき、施策のポイントを解説します~

★詳細を見る/予約する
https://www.puff.co.jp/service/05/seminar20221116/

ご参加、お待ちしております!

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3.【コラム】あなたの働く上で大切にしていることを教えてください
  第13回:「どのような貢献ができるか?」
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‟顔の見える採用”とは‟定着と活躍を見据えた採用”だ。と創業以来こだわり続
けてきたパフ。その根底にあるものは、“自分らしくワクワクイキイキと働き
続けてほしい”という願いです。

今、自分らしくワクワクイキイキと働いている社会人の皆さんが、なぜ、前向
きに働けているのか。どんな価値観を大事にしているのか。
その根幹を知りたいと思い、本テーマでコラムをお送りします。

十人十色の「はたらく」に関する価値観・考え方を知るインタビューコラム。
第13回目は、モスフードサービスで採用担当をされている小澤さんにご協力い
ただきました。モスフードサービスさんは私が入社1年目のときから営業担当
として小澤さんに何度も打合せの機会をいただいておりました。その後、産休
に入られていたのですが、今年から復帰。今は、2024年卒採用に関して、たく
さんディスカッションをさせていただいています!

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サトミン(以下、サ):まずは自己紹介をお願いします。
小澤さん(以下、オ): 株式会社モスフードサービス人材開発部の小澤と申し
ます。新卒で入社してから6年半、モスバーガー直営店にて勤務し、企業内大
学で新入社員研修や店舗責任者研修などを2年半担当しました。その後、人事
部門で新卒採用・福利厚生を担当するようになってトータル2年ほど。2児(
4歳娘・1歳息子)の母です。

サ:そんな小澤さんが、働く上で大切にしていることは何ですか?
オ:「どのような貢献ができるか?」です。

サ:具体的にはどのような意味ですか?
オ:有名すぎる経営学者、ドラッカーの著作『経営者の条件』第3章のタイト
ルです。その一節には「成果をあげるためには、貢献に焦点をあわせなければ
ならない」「すべての成果は、外部の世界にある」と書かれています。仕事の
成果というものは組織の内部にはなく、すべて外部にある、ということを言っ
ています。

サ:どうしてその言葉を大切にされているんですか?
オ:大学時代から「人と組織」に関心があり、ビジネス書を読み漁るのが趣味
でした。父の本棚にあった『経営者の条件』を引っ張り出してこのフレーズに
出会った時、「なんてシンプルでカッコいいんだろう」と感じました。当時、
その本質はまったく理解できていませんでしたが…。
サ:私も、同じ感想を持ちました…!その本質はまだ理解できていませんが(笑)

サ:その意味を理解し、本当に大切にするようになったのは、何かキッカケが
あるんでしょうか。
オ:社会人になって、挫折だらけでした。本部の教育担当になって加盟店の新
店オープン指導に行った際、全然うまくできなかったんです。「自分が指導な
んてして良いのだろうか」「私はチーフ(職位名)でもないし、経験豊富なオ
ーナーに私の話なんて聞いてもらえない」と自信がなく、モヤモヤ・ウジウジ
していました。
それからだいぶ経ち、2度目の育休中(わりと最近)に、これまでの自分を振
り返る機会がありました。そこで気づいたんです。「こんなに自分は頑張って
いるのに」という気持ちが無意識にあったこと、「権限・予算・時間がないか
らできない」と内側にばかり目を向けていたことを。自分なりにどんな貢献が
できるかという視点が抜けていました。成功体験を重ねることができていた直
営店の店長時代は、「相手がどうやったら喜ぶか?どうしたらベネフィットを
届けられるか?」と、意識は外側に向いていたんですね。過去をそういう風に
内省できたタイミングで、この本と再会しました。ガツーンと腹落ちしました
ね。

サ:育休から復帰後、その言葉を意識してお仕事をされるようになったんです
ね。なにか変化はありましたか?
オ:現在、採用活動では内定者フォローイベントの企画・運営を担当していま
す。今までイベントの効果測定ができるような取り組みはしていませんでした
が、今年から毎イベントごとにアンケートを実施し、内定者評価を把握できる
ようにしました。まずは企画を届ける相手の声を聞く、それを続けていこうと。
もちろんそれだけだと相手の期待以上のアウトプットは出せないですが、定点
観測することで変化を見逃さないようにしていきます。
また、仕事をすすめる上で、等身大の自分で最大限何ができるか考えるように
なったので、私自身だいぶストレスフリーになりました。

サ:今後、その言葉を大切にしながらどんな風に働いていきたいですか?
オ:当社の創業者・櫻田慧が残したマーケティングの考え方で、「複雑に考え
ちゃだめだよ。お客さまの立場で考えればいいんだ」という言葉があります。
「どのような貢献ができるか?」というフレーズとセットで大事にしています。
時に私たちは「お客さまのために」と考えがちですが、それって自分視点なん
だと思います。一方で、「お客さまの立場で」は目線がお客さま・外部に向い
ている。今の自分自身の仕事に置き換えると、採用においては顧客=求職者で
すし、福利厚生においては顧客=従業員です。届ける相手の期待値をとらえ、
自分の役割を自覚しながら仕事をしていきたいですね。

サ:では最後に、メルマガを読んでいる皆さんにメッセージをお願いします!
オ:HRって、いろんな人の期待と思惑にまみれて、時に試練・修羅場も多いで
すよね…。それでもやっぱりやっていてよかったなと思うのは、一緒にはたら
くメンバーの役に立てた時や「ありがとう」の言葉をもらえた時。そんな時、
仲間のしあわせづくりに少しでも貢献できているのかな、と私は感じます。                                                                               みなさんに負けないよう、今後も成長していきます。里見さん、コラム登場の
機会をいただきましてありがとうございます!

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こちらこそ、お答えいただきありがとうございました!

入社4年目になり、できることも増えた分、評価されることも増え、内部にば
かり目を向けている自分がいたことに気付かされました。

「すべての成果は、外部の世界にある」
わかっていても、意識をしないとつい忘れてしまいがちなこと。
「お客様の立場で」考えれば、きっと成果は自然とついてくるということです
ね。

モヤモヤ・ウジウジするときは、「相手のため」という自分視点のエゴを捨て、
お客様の立場に立って「どのような貢献ができるか?」と、胸に手を当てて問
いかけてみます。

それでは、次回もお楽しみに♪

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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸いです。

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https://www.puff.co.jp/whatsnew/mailmagazine/

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■発行・編集:株式会社パフ 里見
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