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パフ通信8月11日号 -己のスタンスを明確にする-

更新日:2021.8.25

日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより

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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長の、“さとみん”こと里見瑛梨奈です。

言語化には「段取り」がある。
言語化するための「方法」がある。

先日、メルマガの役に立つのではないか、とおすすめしてもらった
『言語化力(三浦崇宏著)』という本の一節です。

「言葉」にすることで、初めて未来やビジョンを正確に表現する
ことができ、目指すものが明確になる。
どんな言葉を発するかによって、人生を変えられる。

私は、
言語化には、“プロセス”で分解される、
言葉にする「方法」があることを知って、
雷で打たれたような衝撃が走りました。

本書いわく、思考を言語化するには、
0:スタンスを決める
1:本質をつかむ
2:感情を見つめる
3:言葉を整える
というプロセスが必要なのだそうです。

このことを知り、これまで自分が言語化できなかったときは、
たいていスタンスが決まっていなかった、ということに気付きました。

例えば、このメルマガ編集長に任命いただく前の6月まで書いていた、
パフ社員の日替わりブログや学生向けコラム。

長いときは3時間以上かけて書いていました。
思い返すと、そういうときは決まって、「私が」どう思うか?
ということがブレているときでした。
「私はこう思う」という視点を定められないままに書き始めてしまい、
「この立場の人だったらこう思うだろう」「こう思う人もいるかもしれない」
と迷走。筋が通らなくて、どんどん書けなくなる。

“「どう思うか?」なんて質問に、正解も間違いもない”と筆者は言います。

正解なんてないのだから、「私が」どう思うか。どの視点から話しているのか。
そのスタンスを明確にしないと、いい文章は書けない。
そしてそれは、仕事でも同じだと気付きました。

一言に「採用成功」と言っても、学生視点・企業視点・お客様視点・営業視点と
いろいろな視点から考えることで、何が正解か分からず、身動きが取れないとき
が、過去によくありました。
ここ最近は、その企業様が長期的に見て発展するための採用成功とは?という
視点を持つことが大切なのではないか、と考えるようになりました。

これからは、企業側も求職者側も、そして私も。
「10年後に本当に良かったと思える採用成功とは?」というスタンスを忘れず、
お客様と向き合っていこうと思います!

それでは、今号も「パフ通信」、スタートです!

■ M E N U
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┃1┃パフ社員のつぶやき公開!
┃ ┃『スタッフブログのおススメページ』
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┃2┃8月20日開催【ランチタイムウェビナー】
┃ ┃今から間に合う!ここで差が付く
┃ ┃「内定者フォローの取り組み紹介」
┃ ┃https://www.puff.co.jp/seminars/20210820/
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┃3┃【リアルな人事のお悩み&学生が人事にズバリ言いたいこと】
┃ ┃「第一志望と言うが、本当のところは?」
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1.パフ社員のつぶやき公開!
『スタッフブログのおススメページ』
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パフのコーポレートサイトでは、企業様向けにスタッフコラムを書いています!
人事担当、採用担当の皆様にとって「役にたつ」「癒される」「背中を押される」
そんなコラムになるべく、
パフスタッフの「顔の見える」イキイキとした生の声をお届けします。

■【22卒内定承諾】後輩に聞いた「内定先を決めたリアルな理由」(草深さん)
直接、後輩に聞いたというだけあって、リアルな声が届いています。
学生の数だけ、意思決定の理由があるのだなと改めて感じました。
初めてのコラム執筆から文才を発揮している草深さんのノリノリな
文章にもご注目です。
https://www.puff.co.jp/column/20210802kusafuka/

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2. 8月20日開催【今から間に合う!ここで差が付く】
「内定者フォローの取り組み紹介」
https://www.puff.co.jp/seminars/20210820/
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日時・テーマ
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日 時:8月20日(金)12:00~13:00
テーマ:【ランチタイムウェビナー】
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3.【リアルな人事のお悩み&学生が人事にズバリ言いたいこと】
「第一志望と言うが、本当のところは?」
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パフの運営する職サークルでは、月に1~2回、
「ギャザリング」と称して学生・企業がお互いにホンネをぶつけ合い、
よりよい就職と採用を目指す「集い」を開催しています。

本コラムでは、そんな中で出た学生のリアルな声や、採用担当者さまのお悩みを、
その背景を紐解きながら、お届けします。

第二回目は企業編です。

2022年卒採用は、入社をなかなか決めてくれない学生や、
内定承諾後の辞退者が続出した年だったのではないでしょうか。
そんな状況も相まってか、企業様より
「第一志望と言うが、本当のところは?」という質問が出てきました。

学生の答えは、
・すべての会社に第一志望と言う
・本当の第一志望の会社にしか言わない

に分かれました。

実際の数でいうと、前者の方が圧倒的に多かったです。
結論、「学生に直球で聞いても、志望順位は分からない」ということが
うかがえます。

パフの2022年卒採用でも、
正直なところ、最終選考あたりまで、パフの志望順位が全く
分かりませんでした。

では、どのようにして志望度を見極めていったか?
徹底的に「企業選びの軸」を深掘りしました。

どんな軸で会社を見ているの?
その軸の重要度の割合は?
自社のどの部分はいいと思っていて、他社の方がよいと思っている部分は?
まだパフについて分からない点があるか?

この質問で深掘りをし、状況の整理を学生と一緒にやることで、
学生の考えがだんだん見えてきました。
本人も自覚していない悩みも明確になってきました。
最終的には「何をするか」や「給料や待遇」ではなく、
「誰とするか」「自分らしく楽しく働けるか」が大切だと
本人が自覚できたことで、パフへ決めてくれました。

年々、企業選びをするうえで「自分らしく働けるか」を重要視する
学生は増えてきていますが、何があれば「自分らしく働けている」と
言えるのか、楽しく働けている状況とはどんな状態なのか、
があいまいなことが多いのが現状。

だからこそいつまでも決められない、ちょっとした情報から迷いが生じて
辞退する、という現象が起こっているのではないかと思います。

2023年卒採用は、これからインターンシップが本格化します。

学生の就活における価値観がまだ完全に形成されていないこのタイミングで、
採用担当者が“企業選びの軸”について問いかけたり、
具体的に言葉にしていくプロセスを支援したりしながら、
自分らしい働き方について、考えを深めてもらうよう促すことも
大切だなと感じました。

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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸いです。

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