NEWS

最新ニュース

パフ通信 2月27日号 -わたしを生きる-

更新日:2019.2.27

日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
───────────────────────────
このメールは、株式会社パフの社員・スタッフが名刺交換をさせていただいた
企業の人事・採用ご担当者様にお送りしております。【配信停止】をご希望の方
はこのメールの返信でご連絡くださいますよう、お願いいたします。
───────────────────────────

いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長のカカこと石上です。

先日、人生で初めて文学作品以外の本で号泣しました。
上司の吉川さんにおススメいただいた「リーダーシップに出会う瞬間 成人発
達理論による自己成長のプロセス」(有冬典子著/加藤洋平監修)という本です。

内容は、ハーバード大学教育大学院などで研究が進む「成人発達理論」をもと
に、潜在的なリーダーシップを開発するための本で、女性リーダーに抜擢され
た30歳の女性社員が主人公のストーリー仕立てのもの。
先輩社員や同僚、上司らと対話し、自分らしいリーダーシップとは何かと考え、
悩み、見つけていくまでの気づきのプロセスが、描かれています。

「エゴリーダー」と「コアリーダー」。
本書内で幾度となくでてくる造語です。

エゴリーダーとは、自分のエゴイスティックな部分を起点に、人への影響力を
発すること。一方で、コアリーダーとは、自分の想いの核となる純粋な願いを
起点に影響力を発することをさします。

この二つのリーダーの違いは、「保身」。「自分が事実をどう認識し判断している
か」ということを客観的に自覚できるようになれば、自分の保身が的確な判断
を阻害していることにも気が付き、コアリーダーになれるのだそうです。

普段、本は一冊を一気に読みあげることが多い私ですが、この本はページをす
すめるごとに、なぜか涙が流れ、一気に読むことができませんでした。
初めは、内容がとても共感できる&深い学びや気づきがあったので、一気に読
み進めるのがもったいないからだと思っていました。(もともと私は共感でき
ること・本質的なことと出会うと涙を流す癖があります)。しかし、毎回涙を流
す自分の起点はどこだ、と落ち着いて観察してみると…、自分はエゴリーダー
であることに気づきながらも、それを隠そうとしている現実を突きつけられ、
苦しくて一気に読めないんだと分かりました。

「正しいリーダーになろうとしない」「自分らしさが大切」「自分を大切にする」
といった章が続くこの本は、コアリーダーになるためのヒントがたくさん詰ま
っている私の人生のバイブルとなりました。

常に自分を俯瞰的に見て、「起点」を見つける。自分の思いは何なのか。自分ら
しさと出会うことが、リーダーシップと出会うことだと感じた一冊です。

それでは「パフ通信」、今号もスタートです!

■ M E N U  ──────────────────────
┏━┓
┃1┃パフ社員の素顔
┃ ┃『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
┗━╋…────────────────────────────
┏━┓
┃2┃【無料】2019年3月15日(金)開催
┃ ┃サイバーエージェント、ソフトバンク、ニトリ、ビズリーチ
┃ ┃採用責任者登壇!
┃ ┃【採用ニューウェーブ・ラボ” Vol.1】
┃ ┃『採用大変革時代、企業に求められる真の採用力とは何か』
┃ ┃https://www.hrpro.co.jp/bc.php?id=17275
┗━╋…────────────────────────────
┏━┓
┃3┃【コラム・第37回】
┃ ┃学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
┃ ┃「今この一瞬に集中する」
┗━╋…────────────────────────────

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
1.パフ社員の素顔 『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
――――――――――――――――――――――――――――――――
パフの全社員が日替わりで書いている『パフスタッフブログ』。
今回のベストアクセスページは、石上の『ほんまもんの採用力』でした。

ありがとうございます!
昨年、パフの採用担当をしていたのですが、その時の行動が正しかったのかど
うかが、ようやく実感できた出来事が起こりました。

「採用力」。
これからの採用活動は、個社や自社の視点だけではなく、それが社会にとって
価値があるのか、すなわち<社会最適>という広い視座で考える必要があると
考えています。(パフの釘崎が代表理事を務める「採用力検定協会」を参考)

では、日々の生活で<社会最適>を感じ、実践するには何が必要なのか。
色々な要素がありますが、実は、「誠実に採用を行う」ことこそが、その第一歩
なのかな、と感じた出来事でした。

■続きはこちら(↓)
『ほんまもんの採用力』
http://blog.shokucircle.jp/staff/2019/02/08/9268

■石上(カカ)ってどんな人?
https://www.puff.co.jp/saiyo/members/ishigami/

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
【無料】2019年3月15日(金)開催
サイバーエージェント、ソフトバンク、ニトリ、ビズリーチ採用責任者登壇!
【採用ニューウェーブ・ラボ” Vol.1】
『採用大変革時代、企業に求められる真の採用力とは何か』
https://www.hrpro.co.jp/bc.php?id=17275
――――――――――――――――――――――――――――――――
本セミナーの主催は株式会社ビズリーチとなりますが、主要な登壇者である
寺澤さん、伊達さんは、弊社の釘崎が代表理事を務める一般社団法人日本採用
力検定協会の理事でもいらっしゃいます。

そこで、パフ通信をお読みいただいている皆さまにも、私たちが考える「採用
力」についてぜひお話を聞いていただきたく、本セミナーをご紹介させていた
だきます。

■採用大変革の時代、企業の存続を左右する「採用力」を解明する

人材の売り手市場の中、HRテクノロジーの進化とともに新たな手法が、
採用の潮流を大きく変えています。従来の人材紹介、採用サービス任せの
手法では、人材の確保が困難と言えるでしょう。

ビズリーチ社とHR総研が共同で「採用力の高い企業が持つ法則性調査」を
行いました。この調査レポートをセミナーご参加の皆様と共有するとともに、
「採用新潮流で勝つ『採用力』」とは何か、それを企業採用担当者が身に
着けるために、何をどうすれば良いのかについて、実践的なセミナーを
開催いたします。

特別講演には、株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役/採用学研究所
所長 伊達洋駆氏をお迎えし、「採用学の視点で分析する採用力」をテーマに
お話をいただきます。

ぜひ、みなさまのご参加をお待ちしております。

----------------------------------------------------------------------
◆開催概要
日 時:2019年3月15日(金)14:00~17:00(開場:13:30~)
会 場:野村コンファレンスプラザ日本橋(6F 大ホール)
東京都中央区日本橋室町2丁目4番3号
最寄駅:東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅(A9出口直結)徒歩1分
JR総武本線「新日本橋」駅 徒歩3分(駅地下道より)
主 催:株式会社ビズリーチ
協 力:HR総研(ProFuture株式会社)
定 員:180名 *事前申込制
費 用:無料
参加特典:セミナーにご参加いただいた方に、
「採用力の高い企業が持つ法則性調査」レポートを無料進呈
----------------------------------------------------------------------
◆お申込みはこちら
https://www.hrpro.co.jp/bc.php?id=17275
----------------------------------------------------------------------

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
3.【第37回】学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
「今この一瞬に集中する」
――――――――――――――――――――――――――――――――

このコラムのテーマは「学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉」です。
毎回、パフやパフ社員に関わりのある方々にアンケート形式でインタビューし
ながら、その人の「今」をつくる言葉について迫ります。

第37回は、カカの大学のゼミの先輩である伊藤さんです。
国際協力や持続可能な開発にかかわるゼミに所属していた私ですが、伊藤さん
とは学年が被ることはなく、知らない存在でした。

しかし、毎年京都で行われるOBOGと現役ゼミ生が一堂に会する懇親会で、
2年前に知り合いました。
この懇親会を立ち上げたメンバーのお一人で、現在は東京で、webサービスの
立ち上げメンバーとして海外ともかかわりながら、お仕事をされています。

そんな伊藤さんが社会人に言われて忘れられない言葉とは、一体・・・・?

1)誰に言われた言葉なんですか。
大学時代のインターンシップ先で出会った、ある地方議員の方だよ。

2)いつ、どのように言われたんですか。
大学2年生の夏休みインターン中、電車の長距離移動中に隣の席に座り、学生
生活や将来のこと等様々な話をじっくりお話しさせてもらって、その時に言わ
れたワンフレーズ。

3)その言葉はどういう意味なんですか。
夢や志、計画も大事だが、今やるべきことに集中して必死でもがく、という意
味かな。当人の本心はわからないけど、自分はそう解釈している。似たような
言葉に、一生懸命という言葉の語源になった「一所懸命」という言葉があるよ
ね。一見すると、計画性のないガムシャラな言葉に聞こえるけど、実を捉える
と合理的なのかなと。

4)その言葉を聞いた時、どう思いましたか。
その時は正直ピンとこなかった(笑)でも、なぜか言われた時の場所や話や環境
を鮮明に覚えているんだよね。

5)なぜその言葉が忘れられない言葉になったと思いますか。
その時期の環境や自分自身の心情もあったと思う。当時、自転車でこけて顔面
を怪我したり、彼女にも振られたり(笑)。挙句の果てに、夏休みを返上し挑も
うと思ったインターンにも集中できなくて。要するに「迷走」していた時期だ
ったんだよね。貴重な夏休みを使ってまで、このインターンシップに参加して
正解だったのか、といった自分の選択に責任を持てず迷いを感じている時期だ
った。

6)その言葉を聞いた後、すぐに行動したことはありますか。
2か月間のインターンシップ終了まで残り3週間くらいあったから、計画を立
てたよ。まず、自分が何をしたくて、そのために何をするべきか、また何を我
慢しなくてはいけないか、そう考えるようになった。もちろん当時は全然計画
通りにいかなかったけど、インターンのプログラム自体に集中して取り組むよ
うになり、終えてからも仕事を手伝わせて頂ける関係になった。この頃から時
間を有限なものとして捉えるようになったと思う。

7)今、思い返すとどう思いますか。
この言葉に通ずるものは、日々の生活以外にもたくさんあると感じるよ。例え
ば、社会人になって、仕事をする時間って、年間で実質約50週間・250日程度
しかないよね。何を目指し、何を目指さないか、どこに集中すべきかを考える。
そうすると目の前の事象に取り組む意味とモチベーションが鮮明になる。そう
いう習慣がついたきっかけになっているのではないかなと、振り返るとそう思
う。

8)これから、その言葉を胸にどんな人生を歩みたいですか。
現在Webサービスの立ち上げに従事する一介のサラリーマンだけど、30代で
は自分のビジネスを持ちたいと考えているよ。5、10年単位の将来はわからな
いと割り切っているけど、20代で事業の立ち上げに関わりたいという思いは叶
えられた。どんな仕事をしたいかだけでなく、目の前の事をこなすことで、
望む仕事を手に入れてきた。もちろん、その分遠回りもしたけど、今支えて頂
いている方も、「一所懸命」だったからこその存在だと思う。

先日、伊藤さんとお話したときにこれまでで一番面白かった仕事ってなんです
か?と聞いたときに、「常に面白いけど、やっぱ今だね!今!」とおっしゃって
いました。
今回、伊藤さんが忘れられない言葉として挙げたこの言葉を聞いて、伊藤さん
は常に「今」を大切にされていることで、多国籍の社員とまったくわかり合え
ないときや意見が対立することがあっても、「面白い」と感じることができ、
その想いが自然と自分自身の夢に通じるんだと気付きました。

次回以降もどうぞお楽しみに!

【パフ 採用ホームページ】
新卒サイト https://www.puff.co.jp/saiyo/
中途サイト https://www.puff.co.jp/carrer/

【職サークルとは】
https://shokucircle.jp/about/

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

────────────────────────────────
■発行・編集:株式会社パフ 石上 「だって、一回きりの人生だもの」
※メールの転送はご自由ですが、編集を施さず必ず原文を転送してください。
※配信停止をご希望の方は、本メールへのご返信でご連絡いただきますよう
お願いいたします。https://www.puff.co.jp/

─────Copyright(C) Puff Co.,Ltd.─────
ページの先頭へ