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パフ通信 5月16日号 -愛するよりも信じる方が難しい-

更新日:2018.5.16

日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
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このメールは、株式会社パフの社員・スタッフが名刺交換をさせていただいた
企業の人事・採用ご担当者様にお送りしております。【配信停止】をご希望の方
はこのメールの返信でご連絡くださいますよう、お願いいたします。
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いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
本メルマガ編集長のカカこと石上です。

今月1日にオフィスを移転しました。
たくさんの方からお祝いをいただき、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございます。

そんな新オフィスで「輪読会」に参加しました。
この輪読会は昨年から新人研修として設けられたもので、同期がいないたった
一人の新入社員だった私は、上司である吉川さんと一緒に実施していました。

当時の輪読会の形式は、週に1回出される課題図書を読み、私がレポートを
書いて発表。その本の内容に沿った議論テーマで参加者がディスカッションを
するという内容でしたが、今年は「Active Book Dialogue」という形式に変更し
ました。

■Active Book Dialogue(ABD)とは
http://www.abd-abd.com/

このABD、何人でも参加できて、その場で本を読む形式なので、負担も軽く、
にぎやかに内容の理解を深めたり、ディスカッションすることが可能となりま
す。

今回の課題図書は、『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決
める「究極の能力」を身につける』(アンジェラ・ダックワース著)でした。
実は、この本、私が昨年の輪読会で一番初めに読んだ本、つまり、社会人にな
ってからの一冊目でした。

この本は、「GRIT」つまり「やり抜く力」が人生において大切だといいます。
「やり抜く力」とは何か。それは「情熱」と「粘り強さ」。
これらは、自身でも伸ばせるものであり、外からも伸ばしてもらえる力だと筆
者は言います。
まず自分自身で伸ばすために必要なことは、物事に興味を持ち、情熱を抱くこ
と。
そして、成功しようと有意義な練習を重ねて目的を見出せると、希望が生まれ
て粘り強くなれる。
一方、外側から伸ばしてもらうために必要なことは、「やり抜く力」を持つ人が
多い環境に身を置き、自分を支えてくれる人(親、友人、上司、恩師など)を
見つけ、継続的な課外活動をすること。
全体を通して、スキルアップや目標達成に重要なのは「才能」ではなく「努力
(やり抜く力)」である、ということが書いてありました。

当時のレポートを読み返してみました。
『情熱と粘り強さを分解すると、「もっとよくなりたいという意欲」、「興味」、
「探求心」、「努力」に加えて、「信じること」も必要だと思う。なぜなら、パフ
は若者の伸びしろを信じることが若者の成長につながる、と考えているし、
実際にそうだという事例もある。やり抜く力を持ち続けるには、楽観的観点も
必要。そこには自分を信じる、社会を信じる、相手を信じることも含まれてい
て、より強力なやり抜く力となると考える。」

入社してからの一年間を振り返って、一番成長したことは「信じること」だっ
たように思います。
性善説で過ごしている私にとって、相手を信じることが基本スタンス。
難しかったのは、「自分を信じる」ことのほうでした。
同期もおらず、本当に今の自分のやり方、選択が正しいのかということを相談
できず、がむしゃらに無我夢中で突き進んでいく。

その不安が「自分を信じる」ことを邪魔していたように思います。
それでも、相手や社会を信じてやり抜いた結果、いつの間にか私は自分自身を
信じることができるようになっていました。
2年目で改めて「GRIT」を読み返し、やり抜いて、さらに突き抜ける、そんな
人材になりたいと感じました。

それでは「パフ通信」、今号もスタートです!

■ M E N U  ──────────────────────
┏━┓
┃1┃パフ社員の素顔
┃ ┃『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
┗━╋…────────────────────────────
┏━┓
┃2┃【6月20日(水)】「これでいい」に、未来はない。
┃ ┃採用の明日を考える「職サークルシンポジウム」
┃ ┃https://www.hrpro.co.jp/seminar_detail.php?ccd=00030&pcd=144
┗━╋…────────────────────────────
┏━┓
┃3┃【新コラム・第18回】
┃ ┃学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
┃ ┃『僕、やってます』
┗━╋…────────────────────────────

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1.パフ社員の素顔 『スタッフブログ、先週のベストアクセスページ』
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パフの全社員が日替わりで書いている『パフスタッフブログ』。
今回のベストアクセスページは、阿久根の『はっきりもっと勇敢になって』で
した。

今年の4月に入社した、阿久根さん。
いきなり、ベストアクセス数を叩き出しました!
ページをシェアしてくださった方、ありがとうございます。

今、阿久根さんは同期の石河くんと共に、営業の傍ら、お客様の説明会や選考
の受付アテンド業務を行っています。
そこで思ったのは、「なぜ学生は面接を怖がるのか」ということでした。
そして、その答えは、学生は「評価される」ことを前提に行動しすぎているか
らではないかと。
どうしても、面接や選考では企業が「選ぶ側」になり、学生は「選ばれる側」
になってしまい、企業も学生もその上下関係が前提だと感じてしまいます。

しかし、本当にそれが正しい姿なのか。

受付業務で会う学生と、一年前の自分自身を重ね合わせながら、自分なりの
「アンサー」を見つけようとしている阿久根さんです。

 ■続きはこちら(↓)
 『はっきりもっと勇敢になって』
 http://blog.shokucircle.jp/staff/2018/04/26/7858
 ■阿久根(あくね)ってどんな人?
 紹介ページは今後作成予定のため、釘さん日記でご紹介!
 http://blog.shokucircle.jp/kugi/2018/04/03/15635

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2. 【6月20日(水)】「これでいい」に、未来はない。
  採用の明日を考える「職サークルシンポジウム」
https://www.hrpro.co.jp/seminar_detail.php?ccd=00030&pcd=144
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「学生にとっても企業にとっても社会にとっても良い就職と採用のあり方」を
模索し、20年間活動を続けてきた『職サークル』。
その職サークルが、毎年豪華な出演者をお招きし、年1回開催をしている
シンポジウムは、今年で5回目の開催となります。

今年のテーマは、「採用力が、社会を変える」。

採用活動で走り続けている時期だからこそ、一旦立ち止まって、採用の本質に
ついて一緒に考える時間を設けられればと思っています。

◆開 催 概 要
 ●会 場:浜離宮朝日 小ホール(東京都中央区築地5-3-2)
      http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/access/
 ●日程 2018年 6月 20日(水)
 ●時間 14:00~17:00
 ●定 員:100名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
 ●参加費:無料  ※交流会のみ参加:1,000円(税込)

 ◎詳細・お申込はこちら!
 https://www.hrpro.co.jp/seminar_detail.php?ccd=00030&pcd=144

◆プログラム

 【基調講演】『採用力』徹底解説
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 採用力検定協会理事であり「採用学」所長でもある伊達氏による採用力の
 定義解説。その場で診断できる“採用力チェックシート”もプレゼント。

 ●株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役/採用学研究所
所長 伊達洋駆


 【パネルディスカッション】「ここがヘンだよ。採用活動」
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 採用のプロと現役学生によるパネルディスカッション。
 就職活動を終えた大学4年生が感じた疑問や違和感を題材に、採用の陥り
 がちな落とし穴と本来あるべき姿とは何かを考えます。

 ●株式会社パフ 代表取締役社長/一般社団法人日本採用力検定協会
代表理事 釘崎清秀
 ●株式会社人材研究所 代表取締役社長/組織人事コンサルタント
曽和利光
 ●株式会社ビジネスリサーチラボ 代表取締役/採用学研究所
所長 伊達洋駆
 ●現役学生3名


 【事例紹介】「今日から採用担当」新入社員・石上夏花の成長記録
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 新人の石上が、会社から急に命じられた重要任務。
 顔の見える就職と採用を追究する会社でどんな失敗と成功を経験したのか。
 具体的なオモシロ採用施策を公開しながら、「採用担当に必要な力とは何か」
 を紐解きます。

 ●株式会社パフ 取締役    吉川安由
 ●株式会社パフ 2017年入社 石上夏花


 【大交流会】※ 参加費1,000円(税込)
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  シンポジウム参加企業の皆様、登壇者様、職サークル会員学生が参加する
  懇親会です。情報交換にお役立てください。

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3.【第18回】学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
『僕、やってます』
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このコラムのテーマは「学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉」です。
毎回、パフやパフ社員に関わりのある方々にアンケート形式でインタビューし
ながら、その人の「今」をつくる言葉について迫ります。

第18回は、パフの大岡さんです。
2016年からパフにジョインした大岡さん。これまで20年以上、人材業界を
渡り歩いてきました。

そんな大岡さんに欠かせないものは、「演劇」。
学生時代から演劇の世界にのめり込み、演劇が続けられる環境を優先して就職
先を選んでいたそうです。
今も劇団に所属し、演者として定期的に公演を開き、パフでの仕事と演劇を
両立しています。

そんな大岡さんが社会人に言われて忘れられない言葉とは、一体・・・・?

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■学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉
『僕、やってます』

1)誰に言われた言葉なんですか。 
新卒で最初に入った人材系企業の4つ上の先輩。今は独立して、パフの競合
他社でもあるよ(笑)

2)いつ、どのように言われたんですか。 
一次面接の時、就活を舐めていた私は「何か質問ありますか?」という問いに
対して「会社入っても芝居続けたいんですけど、できますか?」と尋ねたんだ
よね。その答えが『僕、やってます』だった。

3)その言葉はどういう意味やったんですか。 
そのまんま。その先輩は、早稲田のヘビーな演劇サークル出身で、卒業後も
営業をやりながら、演劇を続けていらっしゃった。
白塗りの舞踏系で、奥様が看板女優なんだけど、「俺の奥さん見る?」と言われ
て見せられた写真が、全裸に白塗りの奥様でコメントに困ったね・・・。

4)その言葉を聞いた時、どう思われましたか。 
運命を感じました。

5)なぜその言葉が忘れられない言葉になったんやと思いますか。 
だって、そんな縁ある?
趣味を楽しんでます、休みの日はスポーツしてるよ、というのは聞くけど、
まさか「演劇」と仕事を同等にやり抜いている人に面接で会って、話が合うな
んて思ってなかったから、驚いたし、嬉しかった。

6)その言葉を聞いた後、すぐに行動したことはあらはりますか。
その先輩がいる会社を第一志望にした。結果、最初に内定が出て、サクッと就
活を辞めたよ。
他に選考が進んでいたのが、関西の電力会社や電気機器メーカーとかだったか
な。

7)今、思い返すとどう思われますか。 
今思えば、私の就活は何のポリシーもない就活だった。今の学生たちには、
今すぐ職サークルに入れ!って思う(笑)。社会をじっくりと学んで成長して、
自分のポリシーをもって就活できるから。
あと、よくこんな適当な就活やった人間が、採用コンサルタントとかやってるな
とも思う(笑)

8)これから、その言葉を胸にどんな人生を歩みたいですか。 
あの時の自分を反面教師に、パフの掲げる「顔の見える就職と採用」の実現に
向けて邁進したい。
とはいえ、やっぱり運と縁も大事だぞ、とも思ってるのが正直なところ。
だって、運と縁でたまたま出会った人材業界は、とても自分に向いていて、
紆余曲折ありながらもすごく充実した毎日に辿り着いたから。

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大岡さんのパフ入社のきっかけは、社長の釘崎さんのライブに足を運んだこと
でした。大岡さん曰く『びっくりするほどヒマだったんで行った』そうです。

これぞまさに、「運と縁」。

大岡さんは自分の就活を「ポリシーのない就活だった」と振り返りますが、
クランボルツの“計画された偶発性理論”でいう、「好奇心」と「持続性」、「楽観
性」に「柔軟性」、そして「冒険心」。すべてが揃っていたから、人材業界に入
り、パフに入り、演劇が続いているのではないかと思いました。

その一番初めのスタートが、「僕、やってます」の言葉だった。
そんな気がしてなりません。

次回以降もどうぞお楽しみに!

【パフ 採用ホームページ】
https://www.puff.co.jp/saiyo/

【職サークルとは】
https://shokucircle.jp/about/

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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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■発行・編集:株式会社パフ 石上 「私、成長します」
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