自転車操業物語 プロフィール
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  第72話    「内定者のお披露目会in新富」    
2000年8月2日の夜。

内定者のヨシカワ、フルカワ、アサヒの3人と、研修の講師を務めてくれた
寺さん、そしてボクは、研修が終ると同時に、タクシーに乗って、中央区新
富町方面に向かった。

この日の夜、取引先の多くの人事担当者をご招待しての、
「内定者お披露目会」を企画していたのだ。

ご招待して…といっても全員会費制。要は、内定者を酒の肴にしての、
大宴会だ。

この頃のパフの取引企業(協賛企業)の数は、約20社。
新卒採用メディアとしての力が極めて乏しかったパフを、
真の意味で「協賛・賛助」してくださった企業の皆さんだ。



余談だが、この頃のお客様(人事担当者の皆さん)は、パフに協賛契約する
際、たいへんなリスクを背負っていたはずである。

メディアとしての知名度を考えると、この頃のパフを利用するというのは、
かなり冒険に近かったはずだ(なんてことをパフ社長のボクが言うのも変な
話だが)。

自分の会社を説得して「パフを使って採用する」という結論を引っ張り出す
には、相当なご苦労をされたことと思う。それだけに、「一蓮托生」「運命
共同体」的な、共通の思いがあった。

まさに「業者」と「お客様」という垣根を越えた、一緒に良い仕事をやって
いきたい、という「同志としての思い」である。

この「同志としての思い」は、以来ずっと継承されている。この「思い」こ
そが、協賛企業とパフの関係を表すものであり、リクナビ等、他の就職情報
会社には決して真似することの出来ないパフ独自の「文化」なのだと思う。


閑話休題



新富町に、約20名の協賛企業人事担当者の皆さんが集結した。

新富町の宴会場は、その名も「お座敷新富」。名前からして、情緒をそそら
れる。パフの旧事務所から徒歩3分のところにある飲み屋さんで、ボクが会
社を設立したその日(1997年12月12日)から、
利用しているところである。


20名の人事担当者の皆さんは、いわば「パフ応援団」。
いったい、どんな新入社員がパフに入ってくるのか、
みなさんとても楽しみにしながら集まってきてくださった。


「かんぱーい!」


お披露目会は始まった。

今日初めて顔を合わす人事担当者の皆さん同士もいて、それぞれに楽しい情
報交換が、あちこちで繰り広げられた。


そして、15分ほど経った後。
いよいよ、本日のお披露目会のメインイベントの始まりである。


内定者ひとりひとりの自己紹介&一発芸の披露である。

内定者は、この日のために、「とびっきりの芸」を用意してきた……はずで
あった。

(な、なんだ「とびっきりの芸」って?…つづく)

 
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