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スタッフコラム

ゆるストイックに生きる!柔軟性とこだわりを併せ持つことの大切さ

作成日:2025.5.7

こんにちは。ギックリ腰が治ったと思いきや、ギックリ首になってしまった林です。
(ギックリ腰話はこちらから:腰痛が教えてくれたこと〜もったいないお化けからの脱却〜

ギックリ首になると首が回せず、まっすぐ向いていても歩く度に響きます。そのうえ頭痛にもなりやすいので要注意です。もうギックリシリーズからは卒業したい。



さて、「ゆるストイック」という本をご存知でしょうか?

私がこの本を手に取ったきっかけは、以下の紹介文。最近の自分のモヤモヤをそのまま反映しており、「どう生きるか?」のヒントを教えてくれそう、と思ったからでした。

(以下、Amazonでの紹介文)

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今から昔、無限の成長を追い求める好景気の時代がありました。
その後、激化する競争に疲れ、生き方に迷う人が増えた時期がありました。
世界中で自粛が強制され、家で過ごす時間が増え、多くの人が「がんばらなくていい」というメッセージに救われた頃もありました。
いまは、どうでしょう?以前のように、「成長」「競争」「勝利」を求めるような意識高い系の生き方には、もう戻れない。
その一方で、「無理をせず、あなたらしく、周りから求められる最低限のことだけをこなせばいいよ」という生き方に、心の底からは納得できていない。そんな気分ではないでしょうか。

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  • 柔軟性とこだわりを併せ持つことの大切さ


この本の中で言う「ゆる」と「ストイック」の定義を自分なりにまとめてみました。

 

「ゆる」=柔軟さ
・変化に対してポジティブ
・周囲からの意見や情報を積極的に取り入れ、考え方をアップデートしていく

 

「ストイック」=こだわり

・自分が目指す姿に向かって邁進する、継続し続ける
・自分の軸ややると決めたことは貫き通す

 

「ゆる」「ストイック」、どちらが良い悪いという話ではありません。
この本では、これらを【併せ持つこと】が大事だと伝えてくれています。
自分の考えに固執せず、日々移り変わる状況を柔軟に受け入れる。
やると決めたことは貫き通すが、それを周囲に押し付けることはしない。
そんな生き方を推奨していました。

 

  • 自分が大事にしたい/手放したい「ゆるストイック」とは?


ここからは私の内省ですが、自分の「ゆる要素」「ストイック要素」について言語化すると、生きるうえで自分が大事にしていきたいポイントが見えてくるかもしれません。

自分が大事にしたい/手放したい「ゆる・ストイック」について書き出してみると、私は「ゆる」に比重が偏っていることがわかりました。今の私は、もう少し自分が大事にしたいことを守れると良いかもしれません。



各々が持っている「ゆる要素」「ストイック要素」について複数人で語り合えると、自分の丁度良いバランスが見えてくるかもしれませんね。

 

  • 就職・採用でも「ゆる」「ストイック」を忘れずに


この本では個々人がどう生きるか?について考察していましたが、就職・採用活動においても同じことが言えるかもしれません。

うわべの情報に左右されて、自分の軸が揺らいでいる学生に、どう声をかけますか?
これまでの採用手法に固執し、周囲からの情報を取り入れることを拒んでいませんか?

学生の志向性も採用市場も刻々と変わっていく中で、こだわるべき軸はぶらさない!
いち採用担当としても、この考えを取り入れながら、自社の採用や一人一人の学生に向き合っていきたいです。
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