STAFF COLUMN

スタッフコラム

4年目のカサハラ、パフという会社でまる3年働いて感じたこと

作成日:2024.4.8

みなさんこんにちは。株式会社パフの笠原です。早いもので気づけば4年目になってしまいました。

プロダンサー養成所を辞めてまで社会人になった僕が学生に伝えたい、たった一つのこと

これを書いたことからもう3年も経っているというのもにわかに信じがたいですね。

思えばいろんなことがありました。お客様の採用を一緒に作ったり、とある会社の若手と飲み会を開いたり、彼女と別れたり笑、面白い寮に入ったり、いつの時代も時が過ぎるのはアッという間だと痛感しています。

たまには立ち止まって考えてみようということで、パフという会社について綴ってみます。

パフという会社は従業員数30名程度、あと数年で30年目に差し掛かる中小企業です。
「顔の見える就職と採用」を掲げてお客様の採用から新人研修をお手伝いする定着・活躍コンサルタント、のような業務を行っています。
また、創業時から「職サークル」という学生の就活支援事業を行っており、幾度となく形を変えながら今日まで紡がれてきました。

働いている人はさまざまで、個性が豊かです。
ピクミンくらいいろんな特徴を持った人がいます。神主をしている人もいればCAの内定を蹴った人も、私みたいにミュージカル俳優になろうとしていた人もいます。
みな共通しているのは「うまれよ」という社訓に共感していること。
「うそをつくな」「負けるな」「礼儀正しくあれ」「世の為人の為に働け」今時命令口調で何か言われることはめったにないですが、
この社訓だけは厳しく教えられている気がします。

ありがたいことにお客様にも恵まれた会社です。これまで多くの素敵なお客様と出会いました。
「若者がイキイキ働く社会を作る」というパフの想いに共感してくれたお客様と一緒に就活を題材にした芝居をしたこともあるそうです。
なんだか青春ストーリーみたいですね笑。

そんな人の温かさに包まれた会社がこのパフという会社です。
なんだかすごく良い会社に見えますね、せっかくなのでネガティブな面も書いてみます。(なんてったってうまれよですから)

あんまり競争してません。昔はいわゆる営業会社みたいに個人の営業実績が張り出されていたそうですが、今はありません。
競争がない状態って発展もしない気がします。

業務が偏りがちです。ここ数年、業務の切り分けが進みました。
昔は営業担当が自力で納品していたそうですが、最近は営業と納品が分かれてきています。
仕事を分けるとどうしても仕事がたくさん集まる人も出てきています。

たぶん対話が足りていません。昔のパフは毎日のように飲み会があったそうです。
そこでその日の仕事の振り返りや思っていることを共有していたそうです。もちろん業務ではありません。
でもそうした時間が業務そのもののやりがいを作っていたように感じます。(先輩の話を聞く限り)

良いことばかり書くとうさん臭くなるのでネガティブなところ(正確には笠原がネガティブに感じているところ)
も書いてみたら割とガチな感じになってしまってこれを載せるか悩みますね。。。

最近読んでいる本、『なぜ「若手を育てる」のは今、こんなに難しいのか』によると、上記にあげたようなネガティブな話は企業の問題に限らず、雇用に関わる法律が変わったことも関係しているそうです。昔ほど、「働くこと」の人生における割合が大きくなくなっているのだと思います。短い時間で働く今のライフスタイルにおいて「働くこと」の対価として求めるのが給与になったのはある意味当然と言えるかもしれません。

オチが特段あるわけではないのですが、オチができたらまた続きを書いてみようと思います。今日はこんなところで。
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