STAFF COLUMN

スタッフコラム

【理想のワークライフバランス】に関する“価値観”は語り合ってみないとわからない?

作成日:2023.10.27

こんにちは!横山です。

 

10月の内定式も終わり、

最近は若手社員育成に関するご相談をいただくことも多くなってきました。

 

今回はそんな育成に関する話題です。



 

残業をどう捉えているのか?


一昔前は残業が当たり前でしたが、

近年は特に就活生の方々は残業の有無に敏感だなと感じます。

様々な報道があったり、働き方改革が注目されたりしたことも

背景にあるのではないかと思います。

 

残業と言っても色々な種類があるので、

私はやりたくない残業や健康を害する残業、無駄な残業は悪ですが

成果のためだったり、自分のためになる残業であれば私はよいと考えています。

 

ちょうど相談をいただいた担当者の方も

残業を強いたいわけではない、

でも必要な残業はあるし、

それが実際に結果や成長につながっている若手社員も見ると

経験も含めて一定は必要なのではないかと思ってしまうとのことでした。

 

オフの時間を大切にすること


一方で「オフの時間」を大切にする人も増えてきたのは実感していて

それも大切だと思っている、

でもどうしてそこまで「比重がオフ寄り」なのかがなかなか理解できず

悩んでいるのだそうです。

 

 

若手社会人を見ていても

たしかに「オフの時間」を大切にする人は多いなと思います。

そして、元気だな、と思います(笑)

私が1年目のころは休日などヘトヘトでいかに休息を取るか、だったので。

ある意味、人生を楽しんでいていいなと。

 

とはいえ

仕事もオフも疲れ切ってしまっては双方にも支障が出てしまうので、

メリハリをどこでつけるのか、

いい塩梅のバランスはどこなのかを自分自身でもみつけ、

それをお互いに尊重しあえることが

今後の社会には求められるのではないか、と考えます。

 

“仕事”に対する価値観共有の場


まだその第一歩でしかありませんが、

先日パフの全社研修で

「私にとって仕事とは?」

「オンとオフで取り組むこと、自分の中での理想的な比重は?」

を共有しました。

 

「私にとって仕事とは?」で挙がっていたのは

  • 居場所さがし・給与の対価

  • 世の中にちょっとでも価値を提供する場

  • 人間としてのレベルアップ

  • 社会勉強、人として分厚くなるための手段

  • パフや関わる人への恩返し

  • 家族を養うための資金調達

  • 自己承認欲求を満たす場

  • 意味のある暇つぶし

  • お金をもらえて気分転換にもなるもの  など


 

同じ会社ではありますが、

誰一人として同じ回答はなく、それぞれの考えを持っていました。

 

 

さらに

「オンとオフで取り組むこと、自分の中での理想的な比重は?」は

(円グラフをイメージするとわかりやすいかと思うのですが)

  • 仕事4:誰かとの時間(外食とか遊び)4:一人の時間(趣味)2

  • パフでの仕事3:家族3:プライベート(遊び)&学び3:一人の時間(休息)1

  • 仕事6、家庭3、趣味1

  • 仕事7/趣味1/休息1/家族・仲間1

  • 仕事:1、趣味:2、家庭:7

  • 睡眠25%、仕事50~60%、趣味10~20%  など


 

こちらもバラバラ。

 

共有してみて

始めてわかったことも多くありました。

 

“価値観”について語り合うことが大事


そして大切なのは上記のシェアだけでなく

きちんと語り合うことなのかなと思います。

 

表現としても違いはありますが

一人一人その尺度も異なります。

 

先日ご相談いただいたご担当者の方がおっしゃっていたのは

仕事100%頑張っていますと言っていても

それ、100%だったの?と驚くことがある、と。

 

何が自分の100%なのかは

一人一人違いますよね。

 

そしてなぜそれを大切にしているかを聞くことで

実は根本の考えは似ているなと気づいたり、

そういった価値観もあるんだなと学んだり。

 

意図や背景に目を向けることも大切だなと感じました。

 

 

これらの価値観は

あえて深く聞けるタイミングがないと

よっぽと仲が良くない限りはわからないと思います。

私は家族の価値観すら聞くまでわかっていませんでした。

 

なので企業という単位では

あえて価値観をシェアできるタイミングをつくることが

必要なのではと思います。

 

 

もやもやしている方がいらっしゃったら

ぜひやってみてください!
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