STAFF COLUMN

スタッフコラム

気持ちに寄り添ってもらうことで、人は前向きになれる。けれど「共感疲労」も意識。

作成日:2022.4.12

ツル@よろずシステム担当です。

地味に事業継続計画「BCP」のチェックリストを作って、自社が優先的にやるべきことの洗い出しなんかをしております。コロナに戦争、サイバー攻撃、地震も最近怖いですね。何かあってもなんとか事業を継続し続けるには?具体的に、現実的に、考えます。

さて、私事ですが、かれこれ一年会っていない家族は上海でロックダウン中。部屋から一歩も出ず、毎日備蓄の貧しい食生活を送っています。一方で古い友人は3月末からウクライナに入り、戦況記事を配信しています。話を聞くにつけ、人間の良きところ、悪しきところが浮き彫りにされるのが非常時下だと改めて思います。

自分よりはるかに過酷な、もしくは逆にどうしても共感できない内容のお悩み状況にいる人にどう寄り添えばいいか?

自分の意識、立ち位置、共感のふり幅をどこにもっていっていいかとか、モヤモヤします。

目の前の困った人や状況に、何もできないのに、心が疲れる


この気持ち

共感疲労


というそうです。
共感疲労とは?(NHKより)

新卒採用の面接も佳境、内定者が辞退しないか、人事担当の皆様も学生の気持ちに寄り添い理解しようと心を砕いていることでしょう。新年度、多くの企業にもフレッシュな新人が入ってきました。寄り添う上司やメンターや先輩もはりきっていることでしょう。

気持ちに寄り添ってもらうことで、人は前向きになれます。


人を前向きにさせること、ポジティブにモチベートすることって、とても大切なことだと思います。

ですが、気持ちに寄り添うすべての皆様へ


寄り添いすぎて、なんだか自分が疲れてしまうことありませんか?

自分自身をいたわることができないと他者に寄り添うこともできません。

私は、最近少々そんな感じでした。先日、友人たちとたわいのないおしゃべりしたり、犬たちと遊んだり、なんか癒されました。動物って無言で寄り添ってくれるからいいですね。

ただ気持ちを重くしてもなんにもならないや、と切り替えて目の前のことを粛々と進めることができるのは年の功でしょうかね。と思うこの頃です。





※添付の画像は本日のコラムのキーワードと就活ワードを並べてイライザ(AI)が作った文章です。

なんだかもっともらしく一瞬読めてしまう。。。フェイクニュースとかこんな感じでつくるんでしょうか?

情報を探したいときに、AIが自動作成した、もしくはライター(人間)がそれらしく抽出した、キーワードを混ぜ混ぜして、コネコネして、大量作成した、有用な情報があるのか?それともないのか?分からない記事の中から、有用な情報を判断するチカラがこれからの人間には必要そうです。

この能力、「データリテラシー」というそうです。


データ(事実)を使い、分析し、データに基づいて解釈したり、コミュニケーションする能力が一層重要な時代ですね。

気持ちのコントロールと、データの正しい判断どちらも大切だなという雑感コラムでした。

 
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