STAFF COLUMN

スタッフコラム

社会人になってわかったこと。理想を描くこと、現状を受けいれること。

作成日:2022.3.23

こんにちは。阿久根です。

あたたかくなった!と思ったら寒さが舞い戻る季節ですが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

春はもうすぐそこに近づいているのを感じて、私はうきうきしている

今日この頃です。

 

今回のテーマは

「理想を描くこと、現状を受けいれること」


です。

もうすぐ新年度ということもあり、この内容を書かせていただきたいなと思いました。

 

社会人になると、予算の達成やポストに就くための分かりやすい指標として

目標を設定させるということがそれ以前より格段に増えるなと感じています。

 

より良い自分になるため、より高い成果を達成するために、

ビジョンは必要不可欠です。目的地が分からなければどこに向かえば良いかも

分かりませんよね。

 

ただ、自分の思い描いた目標と自分自身が分離してしまうことは不幸のはじまりだと思っています。




ビジョンを、自分自身よりはるかに偉大で、それに追いつかない自分はダメだと思ってしまったり。

ビジョンを、自分や他者にOKを出すための唯一の基準だと思ってしまったり。

挙句の果てには、ビジョンをある程度まで達成したにも関わらず、「自分にはこれが足りなかった」とない部分にばかり目を向けてしまったり…。

 

いつになったら自分を認められるのでしょうか。


いや、認めたくないからビジョンをつかって自分を追い込んでいるのでしょうか。

 

…実は、これは過去の私です。(笑)

最近は仕事に対するビジョンだけが人生のすべてではないこと、そして結果が出ても出なくても自分の良さは変わらないこと、に気付いてから各段に楽になりました。

 

私は、これから社会人になる方々に向けて、おこがましさもありますが、

・ビジョンは自分を押しつぶすものではなく、自分を更なる高みに連れて行ってくれる存在であること


・ビジョンを自分を責める道具にしないこと



を伝えたいなと思います。

 

他の人に憧れても、自分の人生しか生きられない。


だったら、周りのことは気にせず、自分が持っている良さも弱みもふんだんに味わって日々を重ねていってほしいです。

そして、前の自分との変化を楽しんでほしいなと思います。

 

新入社員でなくても、いつもストイックに頑張っているみなさんが、自分を認められる春になりますように。
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