STAFF COLUMN

スタッフコラム

社長になった私が思う、売れる営業に必要なこと

作成日:2021.10.5

皆さん、こんにちは。

 

先日ワクチンの副反応で38度の熱が出ましたが、顔は熱いものの体調不良を感じませんでした。また解熱剤を飲んだらすぐに熱が引いて、30分で平熱に戻ってしまいましたとさ。私は鈍感力が高いのだな、と自己分析しています。

 

さて今回も過去のメルマガやブログを振り返るシリーズです。

パフの名物メルマガ「パフ通信」でカカこと石上さんが書いてくれた記事です。私はインタビューを受けただけですが、非常に端的に私の考え方がまとまっているので、改めて発信しようと思います。

▼入社2年目ぐらい?ノーメークで世の中に出ても恥ずかしくないお年ごろ。紙焼きの写真なので、ぼやけてますね。



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パフ通信特別コラム

【第23回】学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉

このコラムのテーマは「学生時代に社会人に言われて忘れられない言葉」です。
毎回、パフやパフ社員に関わりのある方々にアンケート形式でインタビューしながら、その人の「今」をつくる言葉について迫ります。

第23回は、パフの吉川さんです。
吉川さんは、当時社員0名だったパフに入社した一期生です。
パフという会社とそこに集う人が大好きと語る吉川さん。
現在は営業グループのリーダー、そして経営者としてパフを支えています。

美味しい食べ物と可愛いキャラクターものが大好きな吉川さんですが、時に厳しく、時に優しく、何事にも「公平性」を持ち続ける私・カカの上司です。

そんな吉川さんが社会人に言われて忘れられない言葉とは、一体・・・・?

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「IQ より 愛嬌!」


 

1)誰に言われた言葉ですか。
私がパフに内定した後、アルバイトとして、ガッツリパフの新規開拓営業をやっていたのはカカも知ってるよね。
その内定者アルバイトの初日に営業研修をしてもらったんだけど、その講師をしていた「テラさん」から言われたんだよ。テラさんは、当時53歳。私の父と同い年のパワフル団塊世代。

2)いつ、どのように言われましたか。
その研修で商談の「ロールプレイング」をしていた時。私たち内定者が営業役としてお客様役のテラさんに営業するんだけど、全くダメダメで。呆れたテラさんが「よし、じゃあお手本として、新入社員の営業をやってみる」と自分が営業役をやってくれたのね。それがま~、面白かった。50過ぎのおじさまのはずなのに“可愛げ”100%!「はい!」とか「勉強になります!」とか「それはどうしてなんですか?」とか、汗をかきながら必死にお客様役の私の話を聞いてくれるの。不思議と、何でも話してしまったんだよね。

ロールプレイング終了後、その感想をフィードバックしたら、「IQより、愛嬌たい!(熊本弁)」と元気よく返された(笑)。

3)その言葉はどういう意味ですか。
上手くやろうとするな。質問内容や採用の知識の多さなんかよりも、大切なのは「一生懸命お客様のお役に立ちたいという姿勢」だ。と言われている気がしたな。

4)その言葉を聞いた時、どう思いましたか。
すごく嬉しかった。私、勉強が苦手でしょ。さらにロジカルに考えたり相手に分かりやすく話したりすることもできない。それをとても引け目に感じてたんだよね。でも「元気」とか「一生懸命」だったらできそう!って思った。私でも活躍できるのが「営業」という仕事なのかな、だから私はパフで営業として採用されたのかな、と自分に自信が持てるキッカケになったね。

5)なぜその言葉が忘れられない言葉になったと思いますか。
不得意なことを直すより、得意なことを伸ばせばいい!と開き直れたから。
自分の営業人生の道がバーーッと広がっていくイメージが頭に浮かんだの。

6)その言葉を聞いた後、すぐに行動したことはありますか。
分からないことは「分かりません、教えてください」と、素直に言えるようになったかな。
それまでは「デキる自分でいないと!しっかりした新人と思われなきゃ!」と思っていたので、“分かりません”とか言っちゃダメとか思ってたので。いや~、若かったね!

7)今、思い返すとどう思いますか。
学生から社会人になったからって、4月1日でガラリと自分が変わるわけがない。

「社会人は知識豊富で、ロジカルな能力のある人が活躍する」みたいな『ベキ論』から解き放たれる機会を、社会人になる前にもらえたのは、本当にラッキーだった。勘違いしたまま、私が頭良さそうに振舞ってたら、なんかヒドイ状態になってたと思うもん。今の私が、一番キライなタイプの新人(笑)

8)これから、その言葉を胸にどんな人生を歩みたいですか。
かっこつけず、地に足のついた生き方をしたいな。

お天道様に恥じない、一番自分をよく知っている自分にウソをつかない人生を送りたい。

そして、「あるがままの自分」をきちんと受け入れつつも、その自分の世界をどんどん拡げていく努力は続ける!
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吉川さんのところには、いつも「答え」がある。

パフの採用サイトには、そんな言葉が書かれています。
私が学生の時、初めてこのサイトを見て、ドキドキしたことを覚えています。
きっと「一目惚れ」したからだと思います。
人に答えが紐づいていることがあるんだ、という驚きと、そんな人に一度でいいから会ってみたいという気持ち。

「お天道様に恥じない、一番自分をよく知っている自分にウソをつかない人生を送りたい」。
私は、この言葉が「答え」だと感じました。
吉川さんは自分にウソをつかない判断をしていて、それが、パフとしての「答え」にもなっている。まさに、パフと一心同体な人物。

きっとその生き方を支えるのが、「IQより愛嬌」という、シンプルで本質、それでいて開放的な言葉なんだと気付きました。

次回以降もどうぞお楽しみに!

【パフ 採用ホームページ】
https://www.puff.co.jp/saiyo/

【職サークルとは】
https://shokucircle.jp/about/

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当時、カカこと石上さんには、「デキる人よりデキた人になろう!」とよく伝えていました。

それもこんな原体験から自然と出てきた言葉なのかもしれません。

 

パフ通信のバックナンバーは以下から見られますので、最新のさとみん執筆パフ通信もぜひご覧ください。

 

 
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