パフの役員座談会

パフは、少し分かりにくい
会社かもしれません。
社名から事業は想像しづらいし、
独特の社風は他と比べようがない。
だからこそ、ここでは
社内で働く役員の座談会を通じ、
面白さや厳しさ、想いなど、
あなたにパフのことを
ご紹介いたします。
面白さ、厳しさ、そして想い。
気さくなトークですが、
ぜひご一読ください。

MEMBERS
吉川 安由
取締役副社長
2001年 新卒入社
大岡 伸次
執行役員
2016年 中途入社
保坂 光江
執行役員
2002年 新卒入社
田代 明久
専門役員
2005年 新卒入社

01

武器が、天職になる会社。

まずは、皆さんの「パフでの役割」を教えてください。

吉川
私がパフに入ったのは、2001年。新卒一期生でした。創業3年目の当時から数えて、もう18年※1!長いですね。取締役という肩書きをいただいたいまでも変わらずにずっと最前線で営業をやっています。
保坂
吉川さんが新卒一期生で、私は二期生。入社前の内定期間中からバイトで入って1年ほど営業をやっていたのですが、どうやら「向いていない」ってことになって(笑)、それからは営業以外の様々な仕事に携わっています。具体的には、パフが展開する職サークル※2の運営や、システム開発に関する進行業務、もちろん企画書の作成やデータ分析などの提案サポートも。本当に、「営業と経理以外の全部」のマネジメントを担当しています。
大岡
パフは一人ひとりの業務の枠があいまいで幅広い会社だけど、保坂のそれは桁違い。企画を含めた納品まわりの仕事は、ほぼ保坂に集中してるよね。
吉川
そうそう。マネジメントなのに学生に電話もかけてるし、かと思えば新規事業の責任者もやるし(笑)
保坂
いやいや、最近はメンバーも頼もしくなってくれたから、色々頼ってますよ。
田代
私は、保坂さんの3年後に入社した新卒四期生です。吉川さんと同様、営業一筋。とはいえパフは少人数な分タスクの幅がバカみたいに広いので、お客様との商談だけでなく、企画を考え、資料をつくり。インターンや説明会などのイベント計画立案はもちろん、司会などの運営までやります。
保坂
最近だとそっちの比重が高まって、自分のお客様だけじゃなく、メンバーの案件フォローもたくさんやってるよね。
田代
はい。別に、「中堅以降の社員は企画にも携わるべし」っていう方針でもないんですけどね。自然とそういう仕事を任せていただく機会が増えてきました。
大岡
社員個人の強みをいかしていたら、
“自然の流れでそうなった”という感じだよね。田代くんはそういったイベントの設計や資料づくりが得意だから、やっぱり任される機会が増えていく。保坂なら採用実務経験が長くプロジェクトマネジメントが得意だから全体のサポートやアドバイスの機会が増えるし、吉川さんは「パフのお日さま」だから、誰かを励ます機会が増える(笑)
保坂
その意味では、何かしら武器があった方が、パフでは上手く働けるのかもしれないね。
吉川
確かに。
大岡
このメンバーの中では、唯一の中途入社が私ですね。それまでもずっと新卒採用市場で働いてはいたんですが、40半ばにして選んだ新天地がパフでした。
田代
釘崎さん(パフ代表)とは、元々知り合いだったんですよね?
大岡
そうそう。釘崎さんとは前職の時代から共通のお客様を通じて知り合っていて、facebookで繋がるところから連絡が始まった。すると、タイムラインへ頻繁にライブの告知が流れてきて…。
吉川
釘崎さんの夢は「シンガーソングライター」だからね。
大岡
それで、時間が空いた日にふらっとライブへ訪れたら、翌週飲みに行くことになって、そのままの流れで「ウチに来ない?」と誘われた(笑)オレ自身も、新しい環境を求めていた時期だったこともあり、そのまま入社へ。とんでもなく適当な経緯だけど、ありがたいことにオレにとってはとてもいい環境だったのでそのまま居ついています。
田代
まあそれも、“自然の流れでそうなった”ということで…。

02

「パフっぽさ」という、
大切な判断基準。

パフには、どんな人が馴染みやすいと思いますか?

田代
なんだろう…。ありきたりですが、いわゆる「お客様目線」はすごく強い会社ですよね。
吉川
確かに。お客さんが喜んでいれば、とりあえずオッケーになるよね。
大岡
その意味では、すごく理念型の組織なんだと思う。意味のないルールとか釈然としない規則は本当になくて、逆に「パフとして大事にしているもの」に共感できるかどうかが大切な基準。例えば、さっき田代が言った「お客様目線」もその1つだし、運営している「職サークル」もそうだと思う。
田代
基本的には「正しいことをしよう」という理念がありますよね。職サークルも、お客様へ価値を与えられるからこそ続けているし。なので、効率化とか要領の良さなどにこだわりすぎると、辛くなってくるかもしれません。
保坂
それから、みんなでやろうとする姿勢も大事。「自分一人の力で何かを変えてやろう」と意気込んでいる人は、だいたい良い結果が出ないよね。
吉川
そうだね。「みんなで変えよう」という気持ちも、パフが持つ理念の1つなのかも。たぶん、パフにいる全員が「自分一人の力で変えられるものなんか無い」って考えていると思う。
田代
その意味では、理念ってある種の「判断基準」なのかもしれませんね。
大岡
その通りだと思う。理念とかって言うと、どことなく妄信的な印象があって好きじゃないんだけど、パフで言うそれは、尊重される判断基準に近い気がするな。
保坂
「パフっぽい」「パフっぽくない」って、よく皆が言ってますもんね。
大岡
正しいことをやる。歪んだ判断をしない。お客様目線を大切にする…。ひと言にするのは難しいけど、共通してあるよね。パフっぽさっていうものが。
保坂
昔、釘崎さんが『義』って言ってた。「自分にも他人にも嘘を付かず、正しい判断をしよう」という…。
吉川
あった! 確かに、『義』って文字はパフっぽいよね。ただ、わたし最初にそれ聞いたとき「なんか気持ち悪い」と思ったんだけど(笑)

03

ゆるいけど、甘くない。

パフの“厳しさ”を教えてください。

大岡
オレがよく言うのは「ゆるいけど、甘くない会社」ってこと。基本的にすごく自由な会社なので、人によってはゆるく感じるかもしれない。けれど、仕事に対しては全然甘くないので。
田代
そうですね。数字や任される仕事に関しても、やっぱり相当厳しいと思います。ただ、結局どういった理由で指導が入るかというと、釘崎さんの言う「圧倒的当事者意識」の有無ですよね。つまり、関わった仕事を自分のものと捉えて、ちゃんと責任を持ってやれているのか。どこか他人任せにしていたり、場合によっては嘘を付いてごまかしたりすると、すごく厳しい指導が入る。
吉川
「圧倒的当事者意識」なんて言うと、なんとなく皆が眉間にシワを寄せてハードに仕事をしているイメージを持たれるかもしれないんだけど、実際はもっとゆるくて居心地の良い雰囲気よね。その理由は、やっぱり「助け合う」っていう意識が根付いてるからじゃないかな
保坂
そうそう。たぶん、当事者意識の範囲の中に、身近にいる他人の仕事も入ってるんだと思います。だからこそ、横の席の子が上手くできずに困ってたら助けるし、自分ができなかったら得意な誰かを頼るし。お互いが頼り合っていて、それを面倒と感じるかありがたいと感じるかで、パフの居心地の良さが決まるのかも知れない。
吉川
結局、どの案件もすべて「パフのお客さん」という意識なんだよね。そう思えば、分け隔てなく頼って頼られることにも納得がいく。
大岡
面白いのは、営業担当が変わっても、引き継ぎがすごいスムーズなんだよね。それは、社内にいる全員が「これはパフのお客さんなんだ」と当事者意識を持って関わっているからこその成果だと思う。
保坂
…でも、あんまり「当事者意識!」とか言い続けるのって、なんかヤダね。家訓みたい(笑)厳し過ぎるかな?
田代
でも、それが組織としての強みになってますからね…。やっぱり、知っておいてもらいたいところではあるかな

04

「パフ、面白いっすよ」

最後に、中途入社を検討されている皆さんに、メッセージをお願いします。

大岡
ここまで、「パフっぽさ」や「理念」といった言葉を連ねてきたので、ひょっとしたら個性が潰れてしまうような印象を抱かれた方もいるかもしれません。でも、それはむしろ逆。先ほど言ったような「お客さんを大切にする」「ごまかさない」「お互いに助け合う」といった根底の価値観が一致していれば、あとは思いきりその人らしくやれる会社です。
吉川
その通り。たぶん、思っている以上に自由な会社なので、そこは安心して来てほしいですね。
保坂
あと、ウチの社員はみんな心の距離が近いんですよ。すぐに仲良くなろうとするし、頼ろうとしてくる。だから、そういう“パフの温度”を受け入れてもらえると嬉しいですね。
田代
そうそう。僕自身も、社内の人と飲みながら色んなことを話すのが好き。お互いの想いとかやりたいこととか、とりとめもないそういう話で盛り上がるのが楽しいんですよね。
大岡
独自の制度として『試職』※3も始めてるし、少しでも興味を持ったら、気軽にドアを叩いてほしいね。
保坂
「パフ、面白いっすよ」って、それだけは自信を持って言えるから。
吉川
ホント、社員全員が「持ちつ持たれつ」でやっている会社なんで、ぜひ私たちを頼って、そしてあなたを頼らせてください。あと、心の距離が近いことだけは許してもらえればと思います(笑)

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