STAFF COLUMN

スタッフコラム

Withコロナ採用2年目2023年採用施策検討3つのポイント

作成日:2021.5.19

おおきに!カカこと石上です。
パフに入社して4年2か月目が経っています。

5月ということで、2022年採用が佳境になっている企業の方も多いかと思います。

説明会や選考の対応、内定出しをした方への個別面談・・・

本当に毎日、おつかれさまです!

学生に向き合ってくださり、誠にありがとうございます。

 

しかし・・・そんなお忙しいみなさんを待ってはくれないのが、最近の新卒採用。

既に2023年採用の広報活動が一部解禁しています!

パフとしては、必ずしも早期広報が正解だとは考えていませんが、世の中の流れはあるな、と感じています。



今回は「なにかしら2023年採用を考え始めなきゃ!」「既にナビサイトや早期イベントを少しずつ決め始めたけど、それ以外は何も決められてない!」という採用担当の方に向けて書きたいと思います。

 

★★★2023年採用 施策検討3つのポイント★★★


【1】まずは振り返り!~Withコロナ採用2年目はどうだった?~


 

「営業担当に焦らされたから(業界に属する一営業として早期化の流れを生み出していることはお詫びいたします)」

「上司に言われたから」

「なんとなく毎年やっているから」

 

上記のような理由で2023年の採用施策、決めていませんか?!

Withコロナでの採用活動が2年目の企業も多いかと思いますが、昨年よりも「自社らしい採用」「納得のいく結果」が出ていますでしょうか?

 



今年もエントリー数や応募数は増えた企業が多かったようですが、一方で、選考中の辞退が増えたり、学生の意思決定のスピードが遅い・・・という声も多く聞こえてきました。

 

・内定承諾者・辞退者それぞれ、初期接点で会ったチャネルは何だったのか?


-予算を多くかければ、その分多くの学生に会えるのは当たり前。

費用対効果としてどうだったのかを確認してみてください!

例えば、ダイレクトリクルーティングで出会えた学生数と承諾数は少なかったが、

出会えた学生数から承諾まで至った学生の割合は多い、なんてこと、ありませんか?

 

・選考中辞退をした学生の傾向はあるのか?


-内定辞退はもちろんですが、選考中辞退の学生を分析できていますか?

意外と辞退理由が聞けていなかったり、自社について間違った理解をしたまま

辞退してしまったり・・・。途中経過の数字や原因も振り返ってみてください!

 

・本当に自社にマッチした学生が応募して、入社を決めてくれたのか?


-オンライン選考で本当に見極めができていたのか?

学生の本来の能力を引き出せていたのか?

学生は正しく自社を理解して、覚悟を決めて入社を決めているのか?

オンラインだと曖昧になりやすいところを振り返ることも重要です。

【2】そしてリサーチ!2023年卒学生はどんな人たち?


 

「これがうちの鉄板のやり方だから」

「毎年このコンテンツは学生に評判がいいから」

 

みなさまのこれまでのご尽力には敬意を払いながらも、ちょっと待った!と言わせてください。



2023年卒学生がどんな人たちなのか、リサーチしていますか?

 

・学校に入って1年間は対面授業だったが、2年目からはオンラインがメインとなり、思うように課外活動やアルバイト、部活やサークルができていない
(起こること)

「学生時代に力を入れたこと」(ガクチカ)として話せるネタがないと不安になる学生もいる

(仮説)

エントリーシート(ES)に定番質問である「ガクチカ」を入れると記入できない学生が増え、応募が少なくなるかもしれない?

 

・オンライン就活のマニュアルがより広まる
(起こること)

オンライン面接やオンライングループディスカッション(GD)など、対策が出回り、よくある選考だと学生も対策ができるので、その人らしさが消える

(仮説)

より見極めが難しくなり、ミスマッチ採用が起こりやすくなるかもしれない?

 

 

【3】最後に採用ストーリー!学生の心に残り、選ばれる一社になるためには?


 

【1】と【2】が完成すれば、最後は採用ストーリーを考えるフェーズです。

 

パフでは「コミュニケーション設計」と呼んでいるのですが・・・

 

「どの採用シーンで」

「どんなターゲット学生に」

「自社のどの魅力・情報を」

 

伝えて志望度の階段を一歩ずつ登ってもらうのかを考えるための設計をさしています。

この設計ができると、おのずと「集客・広報施策」「インターンシップの内容」「説明会や選考の内容」など、一年間の採用の計画と施策を一気に決めることができます!



コミュニケーション設計のポイントは以下です。



 

 

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

 

そして、最後に・・・

 

【1】【2】【3】すべてパフでご支援が可能です!


25年間、新卒採用に特化してご支援しながら、日々学生と関わり、声を吸い上げているパフだからこそ、本当に意味での「採用成功」をお手伝いします!

 

【1】まずは振り返り!~Withコロナ採用2年目はどうだった?~


振り返り調査をお手伝いします!「採用力調査」

学術的視点と実務(現場)視点の両面から自社を振り返るサービスです。

 

【2】そしてリサーチ!2023年卒学生はどんな人たち?


毎月学生の声が拾える!「職サークル ギャザリング企画」

毎年、集客イベントも実施している「職サークル」ですが、今年は学生と毎月交流して、ざっくばらんに話しができる場を提供いたします!

 

【3】最後に採用ストーリー!学生の心に残り、選ばれる一社になるためには?


自社の次なる採用ストーリーを考えます!「コミュニケーション設計」

各社の採用フローにあわせたストーリーづくりをご支援いたします。

 

自社内だけでは限界かも・・・

新しい自社らしい採用の形をつくりたい・・・

 

私たち、株式会社パフが全力でご支援いたします!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

 

★★最速リリース!今年もやります!「職サークルシンポジウム2021」★★


学生のホンネを知る!活躍と定着まで見据えた採用成功とは?

今年の職サークルシンポジウムのテーマは「レジリエンス」です。

服部泰宏氏(神戸大学大学院経営学研究科准教授)


小山健太氏(東京経済大学コミュニケーション学部准教授)


を、お迎えし開催します。

 

お待ちしております!

 
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