日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
カロス地方へ旅に出ていたふかふかです。
ついにでましたね。 ポケットモンスターの最新作が!
今回 は12年?前に発売された「ポケットモンスターXY」と同じく、カロス地方を舞台とした物語。
奇しくも、私が一番ポケモンにハマっていた6世代の頃の舞台設定となります。
つまりメガ進化は私の思い出に刺さるわけでして。
新たに出てくるメガ進化に興奮しながら、クリアするまで一気にプレイしてしまいました。
まさか大人になった今もここまでポケモンに熱中するとは…。
思春期に熱中していたことは、人生においてずっとハマり続ける傾向にあるとか。
・・・という主張をなんかの書籍で読んだ覚えがあるので、15分ほどインターネットと海馬を泳いでいたのですが、結局出典先は分かりませんでした。
そんなわけで、その傾向が正しいかどうかはともかくとして、皆さんも学生時代にハマっていたことを、大人になって久しぶりにやってみたら、存外熱中してしまった、なんてことありませんか?
例えば、部活。
私の場合、登山はいわずもがな、剣道も久しぶりにやると楽しくなってしまいます。
(ただし掛かり稽古と相掛かり稽古、君たちは出禁です。)
面白いですよね。
産まれたときはなかったはずの「夢中になる」という感覚が、後天的に身についているという事実が。
私は、私によって剣道を面白く感じる人間にされてしまったわけなんですね。
こうして形成された価値観は、例えば就職活動においても大きな影響力を持ちます。
では後天的に形成された価値観は、その後変えていくことは不可能なのか。
自分を変えることは不可能なのか。
今日はそんなことに関する書籍について後半で触れていきますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
■ M E N U ―――――――――――――――――――――――――
┏━┓
┃1┃パフ社員のつぶやき公開!
┃ ┃『スタッフブログのおススメページ』
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃2┃11月18日開催!顔の見えるシンポジウム2025
┃ ┃~実は大卒者は増えている!採用活動の盲点と今必要な戦略~
┃ ┃https://www.puff.co.jp/seminar/20251118/
┗━╋…───────────────────
┏━┓
┃3┃【コラム】ふかふかの本のすゝめ
┃ ┃第三十一回 :『自分の変え方 認知科学コーチングで新しい自分に会いに行く』
┗━╋…───────────────────
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
1.パフ社員のつぶやき公開!
『スタッフブログのおススメページ』
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
パフのコーポレートサイトでは、企業様向けにスタッフコラムを書いています!
人事担当、採用担当の皆様にとって「役に立つ」「癒される」「背中を押される」そんなコラムになるべく、パフスタッフの「顔の見える」イキイキとした生の声をお届けします。
■「他社との差別化、どうはかる?」—越境学習「職サークルギャザリング」レポート(保坂さん)
パフの名物イベント「職サークルギャザリング」の様子を、保坂さんがレポートしてくれています!
前回は他社との差別化について、学生も交えながら一緒に議論しました。
少しでも気になった方はぜひ!
https://www.puff.co.jp/column/20251020hosaka/
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
2.11月18日開催!顔の見えるシンポジウム2025
~実は大卒者は増えている!採用活動の盲点と今必要な戦略~https://www.puff.co.jp/seminar/20251118/
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
株式会社パフは、「顔の見える就職と採用」をポリシーに掲げ、祖業である職サークルを土台に「学生・企業・社会、三者にとって良い就職と採用のあり方」を目指し、活動してまいりました。
本シンポジウムでは、目の前の採用活動から少し顔を上げて、周りを見渡し、未来を見据え、「よいさいよう」の在り方を考える、そんな場をつくってまいります。
今回のテーマは【実は大卒者は増えている!採用活動の盲点と今必要な戦略〜】
雇用ジャーナリスト・海老原嗣生氏をゲスト講師にお招きし、「大卒者は増えているのに、なぜ採用できないのか?」という、多くの企業が抱える採用の核心的な課題に迫ります。
シンポジウムを通じ、採用の"常識"を問い直し、貴社の未来を支える人材戦略の新たな視点を得るきっかけになれば幸いです。
■日時:11月18日(火) 14:00~17:00(13:30受付開始)
※17:30より希望者のみ懇親会を実施いたします
■場所:浜離宮朝日ホール(東京都中央区築地5-3-2 朝日新聞東京本社・新館2階)
■参加費:無料(事前申し込み制)
■プログラム:
・ オープニング
・ 第1部 基調講演
・ 第2部 パネルディスカッション
・ 第3部 ダイアローグ
・ クロージング
・ 懇親会 (17:30〜)
■ご予約・詳細はこちらから:
https://www.puff.co.jp/seminar/20251118/
■このような方におすすめです:
・既存の採用手法に行き詰まりを感じ、今後の採用活動の在り方を見直したい方
・多様な働き方を実現できる組織を本気で目指したい方
・従業員のエンゲージメントや定着率を高めるためのヒントを探している方
・熱意ある人事・採用担当者との繋がりを持ち、新たな知見を得たい方
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
3.【コラム】ふかふかの本のすゝめ
第三十一回:『自分の変え方 認知科学コーチングで新しい自分に会いに行く』村岡 大樹
―――――――――――――――――――――――――――――――――
明日から健康のために、ジムに行く、早起きをする、寝る前にストレッチをする!と決心をして新しいことに取り組み始めたものの、気が付けばいつもと同じような行動に戻ってしまっていることはありませんか?
私はめちゃめちゃあります。
ということで先日、後輩に勧められて手に取った一冊。
結論、自分を変えるのはめっちゃ難しい!のですが、とても面白かったのでご紹介。
『自分の変え方 認知科学コーチングで新しい自分に会いに行く』村岡 大樹
本書ではまず「恒常性(ホメオスタシス)」と「無意識」の話から始まります。
ホメオスタシスって理科で習うやつじゃん!と思ったそこのあなた。
大正解です。
体温をキープしようとするやつです。
ただここでは「外界から加えられた変化に対して、元に戻ろうとする力」という意味で使われています。
そしてこの働きこそが、我々の意思決定や行動に大きな影響を与えています。
例えば髪を切るとき、同じ店に行きませんか?
例えば朝食、同じものを食べませんか?
例えば電車で通勤するとき、同じ車両に乗りませんか?
そしてこういった日常的に下している意思決定のうち95%は無意識的なものといわれています。そしてこの95%に私たちは支配されています。
例えば私は毎朝、乗り込む電車の車両を吟味して考えてはいません。
いつも9号車に乗ります。
つまり「無意識的」に「いつもと同じ選択」をしてしまうのが、人間に備わっている本能ということですね。
これがまあやっかいなものでして。
無意識的なので、なかなか自覚することができない。
この無意識は「先天的な無意識」と「後天的な無意識」の2つに分けられ、後者の「後天的な無意識」は21歳までに得た経験によって形成されるとか。
そして本書ではこの「後天的な無意識」は時間をかけることで、変えることが可能だと述べています。
重要なポイントは、「先天的な無意識」は生まれ持った資質・不変的な特性であり、変えられるのは「後天的な無意識」のみ、ということです。
もし自分を変えてみたい!と思っている方がいらっしゃいましたら、まずはこの2つを自覚するところから始めてみてもよいかもしれません。
具体的に自分を変えていく方法については、ぜひとも本書を読んでほしいのですが、キーワードは「習慣化」です。
(どこかの回でも紹介した『3週間続ければ一生が変わる∼あなたを変える101の英知∼』と同じですね!)
今回この書籍を取り上げたのは、採用活動においてもこの2種類の違いを意識して見極めを行うのは非常に大切なことだと感じたからです。
先述の通り「先天的な無意識」によって、私たちは多くの意思決定を行っています。そして
不変的な特性でもあります。
だからこそ、この価値観のマッチングがズレてしまうと、学生にとっても、企業にとっても、そして社会にとっても、「三方悪し」の採用活動になってしまいます。
本メルマガを読んでくださっている皆様も、それこそ無意識的に学生が備え持っている「先天的な資質」を見極めて、採用活動を行っていらっしゃるかと思います。
私も採用担当としてそういった資質を見極めながら選考を行っていましたので、重要性は分かっているつもりだったのですが、今回はそれが改めて頭の中で整理し直された気分になりました。
今年読んだ書籍のなかでも、上位に入ってくる良書でしたので、次に読む書籍を探していらっしゃる方、ぜひともお手に取ってみてください!
もちろん、自分を変えたいな!と思っている人も!
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸いです。
パフ通信のバックナンバーはこちら
https://www.puff.co.jp/whatsnew/mailmagazine/
ほぼ毎日ゆるっと更新中。パフ社員の”日常”&社員の”よこがお”
https://www.facebook.com/puff.co.jp
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
■発行・編集:株式会社パフ 草深
※メールの転送はご自由ですが、編集を施さず必ず原文を転送してください。
─────Copyright(C) Puff Co.,Ltd.─────