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パフ通信4月23日号 -山羊との戦い

更新日:2025.4.23

日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより

4月といえばコナン。
どうも、コナンオタクのふかふかです。

特技は劇場版のメインテーマを聞き分けることです。
コナンのメインテーマを聞いたことのある人は多いと思いますが、作品ごとにアレンジが違うのはご存じでしょうか?
リアレンジされている楽曲もあるので、判断が難しい場合もあるのですが、何回も聴いていれば分かるようになります。
(例えば、天国へのカウントダウンと水平線上の陰謀とか)

私がオタク気質だということは、これまでのパフ通信で感じ取っていただいているかもしれませんが、実は私が最初にオタクになったコンテンツは何を隠そうコナンです。
いうなれば私のオタクの原点、otaku of the originです。

今日はそんな自分が熱中できるコト・モノについてのお話です。

「好きこそものの上手なれ」という言葉がありますよね。
これは、誰しも好きなことには熱中するし、それに従って上達も早いという意味です。

私も過去に、剣道、麻雀、登山などにおいて、これに近しい体験をしてきました。

逆に苦手意識のせいか、なかなか上達しないということもありました。
その最たる例が英語です。

私は学生時代からとにかく英語が苦手でした。
初めてのパフ通信でも記載しましたが、中学3年生の夏までBe動詞の仕組みを理解できていなかったくらいです。

どれだけ勉強しても頭に入ってこなかったんですよね。おそらく勉強方法が悪かっただけですが。
そうして気が付けば、苦手な科目に。

そんな私ですが、英語を楽しいと感じた瞬間があったのです。
それが「make A B(AをBにする)」という英文法を習ったときです。

そうです。
これはベルモット(コナンのキャラクター)の有名なあのセリフである
「A secret makes a woman woman」にも使われている文法なんですよね。

当時、授業中にこのセリフが一瞬で頭をよぎり、初めて英文を呪文ではなく言語としてとらえることができて、めちゃめちゃ嬉しかったことを覚えています。

仕事でも苦手な業務ってありますよね。
そんなときこそ自分の「好き」に結び付けて、面白くこなしていけるようになりたい。
このコラムをきっかけに、そう思ったふかふかでした。

それではゴールデンウイーク直前のパフ通信スタートです!

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┃1┃パフ社員のつぶやき公開!
┃ ┃『スタッフブログのおススメページ』
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┏━┓
┃2┃【5月20日開催】オープンカンパニー・仕事体験コンテンツ体験会・相談会
┃ ┃コンテンツにお悩みのかた、必見です!
┃ ┃https://www.puff.co.jp/seminar/20250520/
┗━╋…───────────────────
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┃3┃【コラム】ふかふかの本のすゝめ
┃ ┃第十九回:『人間をお休みしてヤギになってみた結果』
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1.パフ社員のつぶやき公開!
『スタッフブログのおススメページ』
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パフのコーポレートサイトでは、企業様向けにスタッフコラムを書いています!
人事担当、採用担当の皆様にとって「役に立つ 」「癒される」「背中を押される」そんなコラムになるべく、パフスタッフの「顔の見える」イキイキとした生の声をお届けします。

■新入社員研修から学ぶこと(里見さん)
新入社員研修に同席した里見さんが、その研修でどんなことを感じたのかを紹介してくれています!
新入社員の皆さんの仕事に対する真面目な姿勢を見ると、私たちも身が引き締まりますよね。
https://www.puff.co.jp/column/20250418satomi/

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2.【5月20日開催】オープンカンパニー・仕事体験コンテンツ体験会・相談会
https://www.puff.co.jp/seminar/20250520/
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・実際にオープンカンパニー・仕事体験でどういうコンテンツを実施するべきか
・どのようにイベントを進行していくと、より学生の志望度を高めることに繋がるか
という切り口でレクチャー・コンテンツ体験会を実施いたします。

■日時
5月20日(火) 13:00-15:00

■会場(対面開催)
株式会社パフ 職サークルセミナールーム

■講師
株式会社パフ 専門役員 田代明久

■当日のプログラム
【解説】オープンカンパニー・仕事体験の作り方/押さえておくべきポイント
【体験】実際のオープンカンパニー・仕事体験の体験
※希望される方は、終了後コンテンツ相談会にもご参加いただけます

■こんな方にオススメです
・26卒採用で早期選考参加率が低く、27卒採用では改善したい方
・コンテンツは基本内製で作成しているが、限界を感じている方
・具体的なコンテンツの進め方を知り、企画・運営をブラッシュアップしたい方
・コンテンツを外注した場合にどのようなものができるか知りたい方

▼詳細・お申込みはこちら
https://www.puff.co.jp/seminar/20250520/

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3.【コラム】ふかふかの本のすゝめ
第十九回:『人間をお休みしてヤギになってみた結果』トーマス・トウェイツ
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人は抱いてしまった知的好奇心に対して、ここまでのめりこんで探求することができるのか…と、良い意味で驚いた書籍をご紹介。
ちなみに抱腹絶倒必至の一冊です。私はこの書評を書いているとき、思い出しては、パソコンの前でにやにやしている気持ち悪い人間になっていました。

『人間をお休みしてヤギになってみた結果』トーマス・トウェイツ

実は本書、「ヤギマン」プロジェクトとして、2016年にイグ・ノーベル賞を受賞しています。

内容はタイトルの通り、著者がヤギになってみるまでの過程とその感想が述べられたノンフィクション作品。

人としての営みをするなかで、悩むことに疲れた著者が、「人は悩む生き物だから、人以外の動物になろう」と思ったのが、本書の始まりです。

もともとは象になるつもりだったのですが、様々な過程があり、最終的にはシャーマンからのお告げによりヤギを目指すことに。

ヤギになってみるとして、皆さんはどんなことをやってみますか?
例えば紙を食べてみるとか?
本書での正解は「ヤギの腸内にいる微生物を自分の胃に移植することを試みる」です。
なんでも、ヤギの食べた草は腸内の微生物によって分解されるので、それに倣うためらしいです。

他にも、ヤギと同じ運動能力を手に入れるために義肢を作ったり、一時的に人の言語を麻痺させるためのアプローチをしてみたり、狂人が本気でヤギを目指す過程を楽しむ一冊となっております。

私はこの本を読んで、それはそれは腹がちぎれるほどに笑わせてもらったのですが、同時に私はこの著者に対して、敬意の念を抱かずにはいられませんでした。

何に対しての敬意なのか?
それは著者の「ヤギになることへの熱量」です。

「ここまで本気で何かに取り組んだことはあっただろうか?いや、ない」と、思わず断定を強調してしまうほど、著者の圧倒的な熱量にあてられました。

私もこの先、熱中できる何かと出会えるのだろうか。

一抹の不安と羨望を抱いたのも、また事実です。

「好きこそものの上手なれ」の1つの究極系を体現した一冊。

賢い人が馬鹿なことをやっているのが見たい人、はたまた人生に対するモチベーションが薄れてきている人にぜひともお手に取ってみていただきたい。

ちなみに同著者の「ゼロからトースターを作ってみた結果」もめちゃめちゃ面白いので、セットで読んでみるのもおススメです。

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