レコーディングのススメ ――人生を設計する。だから、私は記録する。
作成日:2026.1.27
2026年になり、早1か月。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私自身、年初の楽しみと言えば「手帳」の更新です。
今年は何を書こうかな?
一年の目標や生き方をどうデザインしようかな?
というか、そもそも、この形式でいいのかな?
など、あらゆることを考えながら手帳を手元に置きます。そうです。私にとって手帳とは「思考の編集室」であり「人生の設計図」と言えるかもしれません。今日は手帳、そしてレコーディングの面白さについて一筆します。
入社2年目から6年間は「ほぼ日手帳」を愛用していた私。毎日の出来事、ふと思ったこと、嬉しかったこと、凹んだことを、自由気ままに書き散らしていました。イラストも貼るし、色ペンも使う。もはや“日常のスクラップブック”です。
その後、出会ったのがフランクリンプランナー。ここから一気に人生が「プロジェクト管理」モードに入ります。「今週の目標は何か」「この行動は、人生のどこにつながるのか」入社7年目からずっと14年間、ひたすら自分の人生を“経営”してきました。
そして2026年。どうしたら【今の自分】が求めるレコーディングに近づけるかを吟味し、久しぶりに「ほぼ日手帳hon」に戻ってきました。手帳を変えるって、スマホの機種編、OSの変更ぐらい大きな出来事なので結構勇気がいるんですよね。
では、なぜ変更したのか。
理由はシンプルです。
感情も、目標も、どっちも大事だと気づいたから。
嬉しかったことも、悩んだことも、将来の夢も、今週のタスクも、全部まとめて“人生”です。吟味に吟味し、この手帳に「感情×構造」を融合させて活用することにしました。今の自分には一番しっくり来ていて、ワクワクする使い方ができています。
◆キャリア形成×レコーディング
私はこれまで、20年以上に渡り、仕事を通じて数えきれないほどの「キャリアの分岐点」を見てきました。そして、自ら納得して意思決定できる人には、共通点があることも分かってきました。それは――自分の思考ログを持っていることです。
・なぜ悩んだのか
・なぜ選んだのか
・なぜ迷ったのか
・何を学んだのか
これらを自覚している人はブレない。感覚だけで生きていないし、記録を通じて自分を理解している。いわば、自分専用の分析レポートを持っている状態と言えるかもしれません。
就職活動をしている学生から、よく聞かれるのは「自己分析のやり方」です。私はこう答えます。「まず、自分のログを集めよう!」と。というのも、過去の自分が答えを持っているからです。記録の中には、価値観、判断基準、モチベーションの源泉、ストレスの正体が全て埋まっています。これらを見返すことで「自分」という存在が鮮明になります。
また記録には、もう一つ重要な効果があります。それは、行動の質が上がること。「今日、何を書くか」を意識すると、人は自然と選択を丁寧にします。雑に過ごさなくなる。意味を探し始める。これは、心理学的にも証明されている“セルフモニタリング効果”とも言われているんですよね。そう、書く人は成長します。なぜなら考えるから。
ということで、私は手帳をこう使っています。
① 事実を書く
② 感情を書く
③ 意味を考える
④ 次の一手を決める
たった4ステップですが、これを20年続けると、人生の解像度が驚くほど上がっていて。
迷いが減る。納得度が増す。後悔が、学習に変わる。そんな感じです。
でも…記録なんて面倒臭い。できるのかしら。
断言します!できます!無理ないペースで自分らしく。
レコーディングは、才能ではありません。
習慣です。
1日1行でいい。
1分でいい。
年のはじめの今なら、まだ頑張れる、はず笑