こんにちは。カミグチです。

先日東北で大きな地震がありまして、私の地元もかなり揺れたとのことでした。

東北で地震があって津波の話になると、私の地元はだいたい注意報か警報が出るんですよね・・・

そういえば、東日本大震災の時は中学1年生で、プレハブ部室で自主練習をやっていました(実は卓球部出身です)。顧問の先生が真っ青な顔で「できる限り早く家に帰れ」とのことで、近くの親戚の家に行ってみたら凄惨な報道が目に入って・・・といった記憶が今でも鮮明に思い出されます。怖い。

 

胆振東部地震の時はもっと酷く、ブラックアウトも経験しました。電車が不通になって札幌に行けないだけでなくコンビニも完全に機能停止していました。恐ろしいこと。

備えあれば患いなし、と言いますが、まさにその通りですよね。少しずつ私も備えを作っていかねばと思います。

 

以下写真は、胆振東部地震の1-2週間前に名古屋に行った帰り、学生団体のメンバーと名古屋から苫小牧までフェリーで帰った時に撮った写真です。そこからしばらく写真を撮っていなかったようで履歴がない。。。



 

さて、本題に入りまして。今回も私の就活の話を少しできればと思っています。

先日福祉業界の5社の合同イベントの運営に携わりました。少しでも気軽に参加してもらえるように様々な工夫が入っていましたが、思っていたより集客は伸びず・・・。

就活イベントを実施している企業さまでも、集客ができずにイベントを縮小しているという話も複数聞いています。

まとめると、「集客大変ですよね」という話です。

 

「時代は集客の数じゃない」とまとめることは簡単ですが、そんなことを言っても集客数がないと後ろの移行率をどんなに改善してもあまり影響が出てきません。理想は100人採用するなら100人選考参加ですが、そもそも選考参加率を高めるのも大変。

 

私は【北海道で就活をする意思が全くなかった】ので、札幌ドームでやっていた大規模合説には行かず、

「出会いの場」、「ジョブトラ」、「ジョーカツ」、エンカレッジなどのイベントに行っていました。

※先日のコラムに記載した出来事もあり、合説に対して苦手意識があったのも影響しています

また、OfferBoxとキミスカも使っていましたし、エージェントにも2社くらい？登録していた記憶があります。

 

今でいうと、集客の網にかかりやすい学生ですよね。

もちろん今ほどDRの利用社数も多くなかったですし、イベントの回数も多かったとは思いますが。

 

企業に入った人間の立場で、今の学生のことを見てみると、

今はおそらく私の時に比べて、一度就活の海に出てみたら「引く手あまた」だと思います。

営業の時にこういう表現をすることも多いですが、「そこら辺を歩いているだけでモテモテ、ないしスカウト祭り」です。

一度エントリーしたら、イベント告知も定期的に受信できる。

イベントに参加したら、次のイベントについて教えてもらえる。

DRに登録してみたら、1日も経たないうちに、あっという間にオファーがたんまり届く。

人のことを魚に例えるのも良くないですが、海に出てみたら、過剰ともいえるくらい餌がまかれる環境にあると言えると思います。

そういう環境にいる学生の立場になってみると、わざわざ餌を探しに苦労したいという気持ちになりにくいですよね。(もちろんそうでない学生もたくさんいると思いますが)

 

さて。じゃあ大規模な集客は合説しかない。でも当たらないからどうしようもない、となるのはまだ早いのではないかと思うわけです。

イベントも集客が厳しいところもあれば、そうでないところもあります。

DRもいまやAIオファーで送信数を担保することもできますし、最近は紹介事業を行う企業も増えている印象です。(ちょうど今週日経新聞に記事が出ていましたね)

 

集客の人数を集めるためには、前回のコラムで書いたイベントでの振る舞いのほかに、そもそもの集客チャネルの選定が大きく影響してきます。(当たり前)

そして、「そもそもそんなにエントリー人数は必要か？」「何か後の工程の部分で工夫して改善できる部分はないか？」という観点も必要ですね。そうでないと「とりあえず集める」になるからです。

 

とりあえずこの媒体を使っておけばいい！というものがあまりない以上、後ろの工程も意識したうえで各社にあった集客チャネルを選んでいただけると良いかと思います！

弊社でもそのあたりのアドバイスはできますので、何なりとお申し付けください！

 

私の年内コラムは本日で終わり、なはず・・・ですので、だいぶ早いですが、皆様よいお年をお迎えください！