自分の目と耳で確かめる
作成日:2025.12.9
こんにちは!清水(真理)です。
あっという間に12月。2025年も残りわずかとなりました。
相変わらずインフルエンザが流行中ですので、皆さまご自愛ください…!
先日、久しぶりに高校からの友人に会いました。1年ぶりくらいだったのですが、会った瞬間から話が始まって、あっという間に高校時代の空気に。「しばらく会っていなかったのに昨日も会っていたような感覚になる」あの現象、名前はあるのでしょうか?(笑)
お互い芸人さんが好きなので、おいしいお酒とお食事をいただきながら、話題は自然と年末恒例のM-1グランプリへ。
その友人は準々決勝を“現場まで”観に行く本物のお笑い好きで、「テレビとかYouTubeで見るのと、ライブじゃ全然感動が違う!!」と力説されました(笑)。ネタの間の空気感とか、お客さんの反応とか、同じネタでも見え方が変わるそうです。特に賞レース特有の緊張感から、芸人さんの一言によって笑い声が”渦”のように広がって、深まっていく感じがすごい!と言っていました。音楽や演劇もそうですが、ライブでないと伝わらないものってたくさんありますよね~。
そんな話をしながら、「就職や採用もこういうところあるな~」なんて思っていました。
数字や資料だけ見ていても、結局のところ、人の本当の姿は分からないものです。距離が近くなると見えてくる情報って、意外と多い。高校時代の友人と久しぶりに会ったのにすぐ馴染めたあの感じも、実際に会って話すことでしか生まれないものだと思っています。
採用の場面でも、会ってみたら印象が変わることはよくあります。資料では分からなかった強みが見えてきたり、「この人はこういうタイプなんだな」と自然に腑に落ちたり、「こんなに背が高いんだ!」とびっくりしたり(笑)。画面越しの情報だけだとどうしても、細かい部分は抜け落ちてしまいます。
テレビや配信でネタを見るのと、ライブ会場で空気ごと体験するのが違うように、採用も“直接会うかどうか”で得られる情報の質が変わります。数字の信頼度も、人に会った上で見るからこそ高まるもの。人に会う理由って、相手の空気感や考え方を自分の感覚で受け取るためなんだなと改めて感じました。
自社の採用も順調に進行中なので、“自分の目と耳で確かめる”という基本を大事にした採用活動をしていきたいと思います!