STAFF COLUMN

スタッフコラム

採用力を高めるために「全員で集まる」意義

作成日:2025.12.8

こんにちは、鬼丸です。
だいぶ朝晩が冷え込み冬の季節を感じ始めたと思うと、あっという間に12月!早くも2025年が終わろうとしています。
冬の訪れといえば、その冬の幸福を占う牡蠣・カニ占い(個人的なものです)!まだ食べてはいませんが、この冬は「10年に一度のカニの大豊漁」らしく、スーパーで売られるカニも千円、お店では「オオズワイガニ一杯サービス」といった文句を見かけます。こちら理由を調べてみると、

・2015年~2016年: この時期、暖水渦の勢いが非常に強く、多くの幼生が適切な生息域に到達できた。

・漁師さんの努力: さらに、日本海の漁師たちが小さなカニを禁漁にするなど、地道な資源保護を続けた成果。

この時運ばれたカニたちが10年近い歳月をかけて成長し、ちょうど今漁獲対象となっており、今冬の豊漁は過去の海の恵みと人間の努力の賜物と言える、とのことです。(タラも2013年のベビーブームがありちょうど今が漁獲の時期で豊漁だそうです!)
カニの豊漁も10年前の出生率から予測できるのですね、大変勉強になりました・・・!

ただ2027年以降はカニの少子化が10年続き、漁獲対象となるはずの「中堅や若手のカニが全然いない」ことが判明したそうで、不漁になるという予測がたくさん出ています。(カニの世界でも世間のニュースでよく耳にする問題が起きているのですね。)今年美味しいカニをたくさん食べておくことを強くお勧めします!!

一方で牡蠣は「歴史的不漁」だそうで広島で獲れる養殖牡蠣が8割死滅の災害級とのこと・・・オイスターバーなど牡蠣を売りにするお店は出せるレベルの牡蠣が少ないと悲鳴のようです。今年も社長に九州の美味しい牡蠣を届けられるかが危ぶまれますが、お待ち下さい!

大好きなカニの話で前段が長くなってしまいましたが、

今回のコラムでは採用担当者研修について触れたいと思います。

採用活動の成功には、採用担当者一人ひとりの「採用力」が欠かせません。しかし、全国に支店を持つ企業では、地方の担当者がベテランであるがゆえに、長年の経験からくる固定観念が強く、なかなか新しい取り組みに前向きになってくれないという悩みを抱えるケースも少なくありません。
そこで、全国の採用担当者を一堂に集め、共通の目線で採用活動に取り組めるよう、ワークを交えた会議と研修を実施することになりました。単なる座学ではなく、実際に手を動かし、意見を交わす「体験型」の場をつくることがポイントでした。

研修を進める中で、驚きがありました。ベテラン担当者たちは、表面上は慎重でも、ワークを通じて自分の考えや熱い思いを語り始めたのです。「こういう採用をしたい」「地域ならではの強みを活かしたい」など、長年の経験に裏打ちされた視点は非常に価値がありました。一方で、若手担当者は最新のトレンドや柔軟な発想を持っています。この両者を混ぜたチームで研修を行ったことで、互いに刺激を受け、議論が活性化しました。

結果として、ベテランは「若手の意見も試してみよう」と前向きになり、若手は「経験に基づく判断の重要性」を学ぶことができました。採用活動は個人戦ではなく、チーム戦。だからこそ、全員で集まり、同じ方向を向く場を定期的に設けることには大きな意味があります。
今回の取り組みを通じて、改めて感じたのは「研修は知識を伝える場ではなく、意識を変える場である」ということ。採用力を高めたいなら、担当者同士が本音で語り合い、互いを理解し、刺激し合う場をつくることが第一歩だと感じられた場となりました。

パフでは新任の採用担当者からベテランの採用担当者、全国に散らばっている採用担当者など様々な属性の方の研修支援やミーティングの企画など、幅広い領域でご支援をしています。
今月は現場巻き込み型の採用活動についてのセミナーが12月23日にありますので、ぜひご予約の上ご視聴下さい!

▼12月23日16時~開催【無料セミナー】パフ主催
マンパワーが足りなくても採用を諦めたくない企業にオススメ!
大手に負けない、現場巻き込み型採用・5選
12月23日開催【無料セミナー】大手に負けない、現場巻き込み型採用・5選 | よいさいよう:株式会社パフ
https://www.puff.co.jp/seminar/20251223/



※今年一番心に残った食事は、会津郷土料理「こづゆ」!来年も食べれますように
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