仕事ではない場でのコミュニケーションにこそ「相互理解の機会」がある!?価値観やカルチャーを知ったある日の夜のこと
作成日:2025.11.25
おおきに!カカこと
石上です。
入社して間もなく8年8か月目が間もなく終わります!
先日、昨年からお取引が始まったお客さまからお声がけいただき、部署の皆さまと会食をご一緒する機会がありました。
私たちはこれまで、戦略設計やコミュニケーション設計を中心にプロジェクトをご一緒してきましたが、こうしてお食事の場にまでお招きいただけたことを、とてもありがたく感じています。
食事の場では、現在のお仕事の話だけでなく、これまで歩まれてきたキャリアや、かつて所属されていた会社での経験まで、本当にさまざまなお話を伺うことができました。
中でも私が特に心に残っているのは、「人とのご縁を大切にしている」という皆さまの価値観です。
「すべての物事や出会いには意味がある」
「がむしゃらに働いた時期の積み重ねが、結果として今に返ってきている」
そんな言葉を、まっすぐな眼差しで語られる姿がとても印象的で、その瞬間に宿る“芯の強さ”のようなものに、私自身も背筋が伸びる思いがしました。
さらに、その日の会話の中で思いがけず嬉しかったのが、お客さまからいただいた「御社はよく“前のめり”という言葉を使われますよね。とても御社らしい言葉だと思います」という一言でした。
自分たちが普段の何気ない会話の中で使っている言葉が、実は“会社を象徴する姿勢”として相手に伝わっていたことに気づかされ、思わず驚きました。
振り返ってみると、たしかに私たちの会社には「前のめり」な人が多い気がします。セミナーやイベントに参加者として参加するときも、「何かひとつでも学びとりたい」という姿勢で臨むメンバーが大半です。逆に、自分たちが企画・運営する側になると、そういった“前のめりな参加者”に出会うと「この人に何か届けたい」「一緒に場をつくりたい」と思えてとても嬉しくなります。
こうした循環は、言語化はされていなくても、私たちの会社のカルチャーの一つなのかもしれない──そんな発見もいただいた時間でした。
人とのご縁を大切にされているお客さまのお話に触れ、「前のめり」という自分たちの姿勢にも気づかせてもらい、改めて仕事への向き合い方を見つめ直す時間となりました。
この場を借りて、素敵な学びの機会をくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
そして、私事ではありますが、来月より産休・育休に入らせていただく予定です。
チームでしっかり引き継ぎを進めておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。復帰後、また皆さまとお仕事をご一緒できる日を楽しみにしております!