STAFF COLUMN

スタッフコラム

ジャーナリングが導いた「自分なりのGive」の見つけ方

作成日:2025.11.17

こんにちは。林です。

私の趣味のうちのひとつ、ジャーナリング。

公私ともに予定が詰まりがちなここ数か月でしたが、先日ゆっくり振り返りをすることができたので、そこでの気づきをシェアします。



■ Giveの精神に触れて気づいたこと

最近は、私がコミュニティマネージャーとして関わっているチームのメンバーをはじめ、

社外の同世代と関わり刺激をもらうことが多かった数か月でした。

 

ひとつひとつの出来事を振り返る中で、特に向き合ったテーマは「Give の精神」。

チーム活動を通じて周囲から信頼されている人を見ると、一人ひとりの良いところを見つけて感謝を伝えたり、チームを良くするアイデアを思いつけばすぐ実行したりと、行動の端々に前向きな“Give”が積み重なっていました。

 

なにか特別なことをしているわけではないのに、周囲の雰囲気を温かくし、結果として信頼が返っていく。その循環を間近に見ている中で、「私は何を与えられているのだろう」と考えるきっかけになりました。

振り返るほど、Giveにはその人らしさが反映されるし、キャリアや働き方の軸にもなる大切な姿勢だと感じています。

■ 可視化されるGiveと静かなGive

最近の私は「寄り添い、受け取ってばかりで Give できていない」と感じていました。

しかし、実際の行動を書き出しながら振り返ってみると、Give には

「相手に明確に伝わる“可視化される Give”」と、「言葉や成果としては見えにくいものの相手を支えている“静かな Give”」の2つがあるように思えました。

 

感謝や方向性を示すような行動は前者であり、寄り添ったり相手の話を丁寧に受け取ったりする姿勢は後者。

どちらがより価値があるという話ではなく、場や人によって必要とされる Give の形は異なります。

自分ができていないと思っていた寄り添いも、実は誰かを支えている静かな Give なのかもしれません。

■ 自分なりのGiveを行動に変える

とはいえ、私自身はもっと主体的にGiveを行動にしていきたい!とも感じています。

私が人生で何を成し遂げたいのか、この社会をどう良くしたいのか?を考えるうえでも、

自分なりのGiveの形を持つことがヒントになる気がしています。

 

そのための第一歩としてまずは、チャットや日常でのちょっとしたコミュニケーションの頻度を増やしていこうと思っています。

日々の小さな声かけや確認、相手を気にかける一言を積み重ねて、

「ついついやってしまうGive」「やってみたいけど行動にできていなかったGive」

それぞれに目を向けながら、自分らしい Give を育てていこうと思います。

 

こうした振り返りは、そんな自分の軸を形づくる大切なプロセスになっているなと、ジャーナリングの価値も改めて感じた週末でした。
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