STAFF COLUMN

スタッフコラム

仕事体験の作り方

作成日:2025.8.15

どうも、大岡です。

我が家の丈流くんは下の歯が2本生え、つかまり立ち&ハイハイで自由に動き回っております。発音もバリエーションが増えてきて、そろそろ歩くか?そろそろしゃべるか?と期待しては気が早いと諌められる毎日です。

 

さて、7月8月と暑い日が続くこの夏真っ盛りに私はいつもとちょっと違うミッションに取り組んでおりました。

山下が担当するあるお客様(大手部品メーカー)から、5DAYSインターンを2コース、新たに作りたい、とのご相談。

DAY1とDAY5は人事主導、間の3日間を部門の1DAY仕事体験コンテンツで渡り歩く形にしたいと。

 

部門ごとの1DAYのコンテンツ設計ですね!では田代に・・とはならず。

なぜなら部門コンテンツは外注ではなく、現場の社員が作るのを支援する形で進めたいというオーダーだったからです。

要は仕事体験を作る研修の企画・運営です。だったら平原に・・と思ったらこの時期殺人的なスケジュールをこなしていて全く余裕なし。

ということで研修講師経験も浅く、理系知識も薄い私がフロントに立つことになりました。

 

構造としては

・作り方のコツをまとめたオンライン講座

・作成途中のお悩みを解決するための個別相談会×2

・一部を実際にやってもらい運営上の問題点を指摘する体験会

という3段階。

ご発注から10日くらいでオンライン講座をまとめる作業がまず地獄。

ひな形として使えると思います、と平原にもらった講演スライドは確かにヒントがたくさん散りばめられていたのだけど、そもそも前提条件として完成近くまで面倒を見るというものなのでそのまま流用とはいかず。あっちゃこっちゃから材料を集めるも見つからない部分はゼロから構築。

何を伝えれば気づきを与えられるのか?この講座でちゃんと作れるようになるのか?という不安がどれだけやっても拭いきれません。

知らない相手向けの研修講師はプレッシャーだよ、と吉川さんからも聞いていましたが、加えて私がめちゃくちゃ拘る性格なのだということに改めて気づきました。

経験不足もあってこれくらいでいいや、といういい意味の適当ができないのです。

結果スライドがめっちゃ増えて平原に「ちゃんとタイムテーブルに落とし込め」と指摘され、落としてみたら全く時間が足りませんでしたw

 

どうにかこうにか時間に収まる形にして、実際に講師をやったのが7月7日。

個別のオンライン相談会を21日週、28日週で6部門×2回ずつ開催する際は理系知識が豊富な新卒同期の小川君も動員(本当に助かった)し、学生視点で満足度を上げるためのアドバイス。そして8月6~8日の3日間出張して工場で体験会を実施してミッションが一段落しました。

 

皆さん前向きに取り組んでいただいたおかげで、製品を実際に作って触る体験や、システムに触れてシミュレーションをする体験など、6部門すべていい感じに仕上がりそうです。本当はこの後もウォッチして最終成果も拝見したいところですがそうすると計6日間出張が必要になるので残念ながらあとは皆さんの最後の頑張りに期待!

 

やってみて感じたことは自分が作るより人に作ってもらう方が大変。

だけど、アドバイスと皆さんの頑張りで成果物がどんどん良くなる変化を感じるのはとても楽しい経験でした。

 

同じフォーマットで支援できるパターンもあるよね、と営業の山下とは話していましたので、もしもこういうニーズがありましたらご用命ください。

 

 
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