STAFF COLUMN

スタッフコラム

コロナ後初のGoogleNextリアル開催 知らない世界にワクワクする

作成日:2023.11.17

ツル@シス担です。

9月から読み始めた、中国のベストセラーSF「三体」シリーズを読み終わりました。

『三体』『黒暗森林』『死神永生』『球状閃電』全6巻


読みたいとずっと思いつつ量も内容もなかなかハードなので躊躇していましたがやっと。

2010年時点で全世界で累計2900万部も売り上げたSF巨編です。

中国の作品で初めて2015年にヒューゴー賞を受賞しています。

邦訳が完結したのは2021年。2023年にはNetflixで映像化もされるそうで楽しみです。

小説は全く読まない、子供も、「このくらい面白ければ読む」とはまっていました。目から鱗、読み応え抜群です。SF好きならばハマルかと。

知らない世界に触れるのって面白いですね。


さて先日4年ぶり?5年ぶり?にリアル開催されたGoogleのイベントGoolgeNext  東京ビックサイトにお休みいただいて参加してきました。

5年前、2017年のテーマは「不可避な流れ」「次の50億人へ」でした

当時スマホに、まだ取り込まれない人がざっくりいうと世界に50億人ぐらい残っている。 5年後どんな不可避な流れが起こるであろうか?



果たして5年後の2023年の世界、その場で語られていたことは現実になりつつあります。

ビックデータのクエリーは普通になりました。


ノーコードの開発環境も充実してきました。


VRはゲームの世界では商品として一定確立され、脳波で操作する技術も実用化されています。


そしてChatGPTの登場による爆発的な生成AI浸透。(一番インパクト大きいかも)


今年は150以上あるセッションやイベント、ハンズオンの中から6セッションだけ参加できました。

どれもほぼ満席。半日参加しただけですが、頭いっぱいでぐったり疲れました。

5年前のリアル開催から比べて機械学習からのデータ分析のトライ&エラーが様々な業種で具体的にすすんでいます。その結果体感として「これならいけそう」「これは失敗だった」という話が聞けたり。

生成AIに関しては何を食べさせて吐き出させるのか?のトライ&エラーを全業種、全世界でやっている印象。

Googleの生成AIはBardなのでChatGPTとは違う特徴(検索分野)で勝負してきているらしい。

などなど。。

仕事に直接生きてくるか?と言われたらそうでもないのですが、理解が十分できているかと言われるとそうでもないのですが、Googleが今後どういう方向に技術革新していくか?興味深くワクワクします。(あれ?この製品群は消えた?Googleは製品の撤退も潔い。。みたいな。。)

社内はMSのインフラに振り切っては行きますが、引き続きインフラとしてだけではなくGoogleの技術も利用は継続していこうと思っています。

情報の収集にはここ数年YouTubeを主に活用しています。もちろんブラウザでキーワード検索もするけれど、ちょっとした情報収集や自己学習はYouTubeでほぼ事足ります。

これもここ数年の大きな変化だと個人的には思っていたら、プレゼンターの方も同じようなこと言っていました。

 

時代はどんどん変わりますね。可能な限りついていきたいものです。

とりとめもなく。

 
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