STAFF COLUMN

スタッフコラム

3年半越しの「卒業式」

作成日:2023.10.17

皆さんお疲れ様です!4年目のヤマシタです。

 

実は、10月15日(日)、3年半越しにコロナ禍で中止となった「大学の卒業式」が開催されました。

 

今日は、2020年の中止になったときのこと、そして先日の「リベンジ卒業式」のことを書き留めようと思います。

 

2020年の1月。あと数か月で卒業だ!という時に、中国・武漢でコロナが発生し、あっという間に世界各地にコロナが広がっていきました。

そんな中、私は2020年2月末には新生活の準備のため、京都→東京へ引っ越し。

引っ越し当日に、コロナの影響?でトイレットペーパーの買占めがあり、とても困ったことを覚えています(笑)

 

2020年3月。開催されるはずだった卒業式のため、東京→京都に数日戻るものの、感染対策のため卒業式は中止。袴を着て写真を撮ったものの、式典や謝恩会は無く、サクッと私の大学生活は幕を下ろしました。



卒業式の中止に伴い、パフの皆さんにお祝いもしてもらいましたが、政府からの外出自粛要請、志村けんさんがコロナで亡くなったり、どんどん世界は不穏な空気に包まれていきました。

 

2020年4月。オンラインでの入社式の後、3日間出社し、4月はほとんど在宅勤務だった記憶です。

そこから早3年、オンラインでの仕事は当たり前になり、自分自身もコロナ感染を経験し、

2023年3月にはマスクが任意着用に、2023年5月には「コロナはインフルと同等の「5類」」に移行されました。改めて、ようやくコロナ禍が落ち着いたんだな、と実感します。

 

振り返ってみると、壮絶な社会人生活の始まりだったな…と思います。

当時の日報は、社内システム変更のためどこかに消え(笑)入社当時の辛かった記憶はどんどん薄まってきています(笑)

 

そんな中。

2023年7月ごろ、突如母校の龍谷大学から「卒業式、リベンジします!」と連絡が。

 

しかも、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの中で開催すると。

パークチケット、卒業式典、特別ショーと食事…とっても素敵なイベントを企画してくれました。

(浄土真宗の大学なので、持ち物はお念珠、式典中は勿論、合掌・礼拝。USJでやってるのがちょっと面白かった)

 

食事はそこそこに、色んな人とお話しした後、特別ショーを楽しみました。

 

まさかのペンライトが配られ、飛んで跳ねて歌って(笑)超盛り上がりました。

「先端理工学部ーーーー?」「フウゥゥゥゥゥーーーーー!!」

「国際学部ーーーー?」「フウゥゥゥゥゥーーーーー!!」みたいなコール&レスポンスもあって面白かったです。



 

ペンライトを振って、飛び跳ねて、分かりやすく楽しむヤマシタ。

こんなに予算かけてもらっていいの???と言いたいくらい…楽しみました。

 

ショーもとっても楽しかったのですが、私が一番感動したのは、冒頭の卒業式典での学長のお言葉。

コロナ禍で社会人になった私たちへ、「よくここまで頑張った!そして遅くなったけど改めて卒業おめでとう!」という言葉で、ひとりで頑張った社会人1年目のことを思い出して、じーーーんとしました。



 



こうして再会の場を用意してくれた母校に、感謝の気持ちでいっぱいになり、(在学中に一度も話したことないのに)学長に突撃。写真を撮って、直接お礼もお伝え出来ました!

(盛り上げるために、学長もカチューシャを買ったらしい)

 

懐かしい面々に1日で会えて、とっても楽しく幸せな一日でした。



自分のためという自己中心的な考えではなく「誰かのために」を大事にしてください。

そんなお話しが、学長からありました。

 

自分の周りの人に感謝しつつ、誰かのために頑張れる自分であれるよう、

これからも頑張ろう!そう思えた1日でした。

 
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