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スタッフコラム

内定式後に実施すべき内定者フォローとは? 入社後が変わる内定者フォロー内容の考え方

作成日:2021.9.9

こんにちは、木村です。

来月はもう10月。
いよいよ内定式が近づいてきましたね。
11月以降に開催する企業様もいらっしゃるかと思いますが、
採用担当の皆さんは準備に追われている頃ではないか、と思います。

★内定式のオンライン化について知りたい方は、
パフのオンライン事業部長、石上がコラムを書いています。
ぜひご覧ください。

【22卒採用】コロナ禍の内定式どうする?!他社はどうしてる?!
オンラインか対面か悩まれている人事担当者のみなさまへ


本日は、内定式後のお話。
内定式後~入社までの内定者フォローについてです。

内定式が終わったら、採用担当者様としたら一区切り。
ふ~っと一息ついてからは、次年度のインターンシップ活動に注力したり、
選考の準備を進めたり、次々年度の予算申請調整をしたりと、どんどん先を
見据えて動かれる採用担当者様が多いのではないか、と思います。

その中で、どうしても内定者に対するフォローが後回しになりがち。
致し方ないことではありますが、でも、この期間をどのように過ごすのか
しっかり考えてフォローアップすることが、入社後の活躍にも関わってくると思います。

もともと、時期を問わず実施される内定者フォローの目的としては
以下のようなものがあります。

・同期意識をつくる
・改めての会社理解を深める
・先輩社員との交流を通じて人間関係を深める、リアルを知る
・社会人となるマインドをつくる
・社会人の基礎を学ぶ(マナー、PC操作など)
・入社前研修として自社にとって必要な知識やスキル・経験などを身につける(資格取得、インターンなど)


 

2~3月頃には、入社にあたっての事務手続き(健康診断、配属面談など)や
研修を実施される企業様もいらっしゃいますね。

私のみならず、社会人の皆さんは、学生生活最後の期間だからこそ
「学生生活を謳歌してほしい!」ときっと思っていらっしゃると思いますが、
学生生活を謳歌してほしいからといって、内定者フォローを何も実施しなくてよい、
ということにはならないと思います。

どのように内定者期間をすごしてほしいのか、
入社時点ではどのような状態(マインド、知識、スキル)になっていてほしいのか、
だからこんな企画を実施する/実施しない、
という、入社時の理想の姿や自社の内定者フォロー計画・方針を伝えることも、
大事な内定者フォローです。
内定者さんにその意図が伝わっていないケースも、よくあるかなと思います。

そして、じつは入社時の理想の姿を描くためには、
入社後の理想の姿も描けている必要があると思います。

入社後どのように育成していくのか、成長していってほしいのか、
どのようにしたら本人たちがイキイキと働き、活躍することができるか。
結果、会社にとって良い影響がもたらされるのか。

内定者期間中にできること、やっておくとさらに良くなること、が
もしかしたら出てくるかもしれません。

イヤなことがあった、会社を辞めたいと思った時に、愚痴を受け止めてくれたり
一緒に頑張ろうよと声をかけてくれる同期同士の関係性を作ること、かもしれません。
先輩社員の行きつけのお店を知り、お昼ご飯はいくら位のランチを食べているのかを知ること、かもしれません。
在宅勤務だけれどチームで仕事を進めるポイントやコツを知っておくこと、かもしれません。

入社後にわかればよいことだけれど、入社前にわかっておいても損しないこと、は、
実は内定者視点で言えばたくさんあるのかもしれません。
内定者さんに直接聞いてみたら、きっとヒントが得られるはずです。
アイディアや企画を、内定者さんに出していただくのも良いですね!

ぜひ入社前の貴重な期間を、自社にとっても、内定者さんにとっても
充実した期間として過ごしていただけたらと思います。

★そうはいっても何をすれば?どんなコンテンツをやるべきなの?
という企業様は、ぜひパフまでお気軽にお問合せ下さい。



 
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