STAFF COLUMN

スタッフコラム

パフの2027年卒新卒採用のお話(頭脳班)

作成日:2025.9.4

こんにちは!清水(真理)です。
今回も、パフの2027年卒新卒採用のお話を。

採用コンサルという仕事柄、普段学生の方とお話すると言えば「お客様先の候補者」の方とお会いすることがほとんどなのですが、先日久しぶりに「自社の採用担当」として面談を行いました。

その方は小さい頃から憧れている仕事があり、ご自身が進みたい業界が明確に決まっているとのこと。ですが最近、「本当にその道だけでいいんだろうか?自分の可能性を狭めていないか?」と考え、これまでとは違う行動をとったそうです。

それは、「周囲の人に『私って、客観的に見てどんな業界が向いてそうですか?』と聞いて回る」というもの。そして、複数の方から「人材業界向いてると思うよ!」という答えが返ってきたことで、視野を広げる一環として、パフにエントリーしてくれたのです。

最近は効率を重視して(どうやら「タイパ」という言葉を意識すらしない域に達しているそうです…)、最初から業界を絞って活動する学生さんも少なくありません。そんな中で、一度は固まったはずの自分の考えをあえて疑い、他者の視点を素直に取り入れてみようとする姿勢。その柔軟さと行動力に、私はとても感銘を受けました。

私たちは仕事柄、採用におけるビッグデータを活用します。「今年の学生の傾向は…」「データによると…」と、大きな主語で市場を分析しがちです。もちろん、市況感を捉える上でビッグデータは重要ですし、大いに参考にします。

でも、そのデータの中には決して現れない、リアルな「目の前の一人」が持つ悩みや工夫、頑張り。それら全てを含んだ「目の前の人の顔を見ること」が、何よりも大切なんだと改めて実感しました。

私たちパフがずっと大事にしている「顔の見える就職と採用」。お客様へのご支援はもちろんのこと、まずは私たち自身の採用活動から、この想いをしっかりと体現していきたいです。学生さんから、また一つ大切なことを教わった一日でした!

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