こんにちは。11月11日生まれ蠍座の女、巳年生まれ年女の社長・吉川です。意外としつこくてドロドロした人間だったりします。はい。
暑すぎるので早くさそり座が見れる日がきてほしいですね。
最近、不思議と「久しぶりのお誘い」が増えています。数年ぶりに会う人、十数年ぶりに再会する人、中には二十五年ぶりという声まで。最初は「偶然なのかな」と思っていたのですが、こうも重なると、きっと何か意味があるのだろうと感じずにはいられません。
昔の友人や知人と顔を合わせると、まず一番に思うのは「変わらないなあ」という安堵のような気持ちです。お互いに年を重ね、外見や肩書きは少しずつ違っていても、根っこの部分は意外なほどにそのまま残っている。笑い方の癖や、何気ない一言に「そうそう、これこれ」と懐かしさが押し寄せてきます。そこには、長い時間が空いていても、途切れることのない人と人とのつながりが確かにあるのだと教えられます。
一方で、再会を重ねるほどに「自分は変わったな」ということもまた実感します。学生時代には全く気にもしなかったことを、今は自然に大切に思っている。逆に、昔は必死に追いかけていたものを、もう無理に握りしめなくなっている。誰かとの会話の中で、そうした自分の変化に気づかされる瞬間がいくつもありました。
つまり、再会は鏡のようなものなのかもしれません。相手の変わらなさに自分の原点を映し、相手の変化に自分の歩んできた道を重ねる。そこに「今の自分」がよりはっきりと浮かび上がってくる。
思えば今年は、そうした「自分を映す鏡」に出会う機会がとても多い気がします。今は、「そういう星回り」なのかもしれない、とふと思ってしまうほど。
気になって、唯一信じている占い「しいたけ占い」の蠍座の2025年下半期を見たら、「真面目さという名の武器」がテーマとなっていました。
「過去の出来事や人とのつながりを真摯に受け止め、今の自分にとって大切なものを見極める時期です。再会を通じて、自分の原点や大切にしてきた価値観を再確認し、未来への一歩を踏み出す力が湧いてくることでしょう」とのこと。(当たってる!!)
久しぶりに会う人と話していると、あの頃の自分に少し戻れる。だけど完全に同じではなく、そこには確かに時間を経た「今の私」がいます。だからこそ会話が楽しく、再会の余韻が心に長く残るのかもしれません。
出会い直すことは、人生の節目に差し込む小さな光のようです。過去と現在が重なり合い、未来への道筋をやわらかく照らしてくれる。きっと今年は、その光をたくさん受け取る一年なのだと思います。
そしてその光を胸に、また新しい一歩を踏み出していけたら。
久しぶりの再会は、人生の宝物のひとつですね。