皆さん、こんにちは。パフのシャチョー・吉川です。
ここ最近は天気が安定しませんね。急な雨や、霰(あられ)や雹(ひょう)…そんな日が続くと体調にも影響ありますよね。歳を重ねると、よりそれを実感する日々です。
そんな私が最近読んだ書籍がこちら(↓)
「雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら」東畑開人 [生活・実用書] - KADOKAWA
取締役の赤坂さんから「人をマネジメントする人の必読書」ということでプレゼントをしてもらいました。
私が一番印象的だったことは・・・
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人には、晴れの日と雨の日がある。
晴れの日(通常モードの日)に元気がなくなったときは、どう対応したらよいか?の正解、多くの人のなかで共通の認識がある。ex.頑張ろう!と声をかける。とにかく寝て疲れをとるなど…
ただ雨の日(心が疲れきってしまっている日)に元気がなくなると、対応に正解がなくなる。雨の日の対応は人や場面で変わってきてしまう。一概にどんな対応をしたらよいかがわかならなくなるのが、雨の日…。
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なるほど~、と思いました。確かにちょっと疲れたときは、自分なりの元気を出すルーティンをすれば回復しますし、誰かからのアドバイスを試してもうまくいくことが多い。
しかし暗闇のトンネルに入り始めた時には、いつも通りの対応策ではなかなか回復しない…いつも心が快晴な私でもそんな実感はあります。
じゃあどうするのか?
近くにいる人が「わかろうとする」ことが大切。
「対応」するより前に、本人もわからない心をうけとり、わかろうとすることから、解決の一歩が始まる、のだそうです。
他人のこころをわかろうとするって、忍耐力が必要です。
でも、だからこそ、大事なことだな、と思いました。
「わかろうとすること」をあきらめない。
梅雨になってまた心がどんよりする季節の前に、このあたりの胆力を改めて鍛えたいな、と思った次第です。
今日は書籍のちょっとした紹介&感想でした~。では、また。