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パフ通信5月28日号 -雨の日心理カウンセラー、誕生-

更新日:2025.5.28

日ごろお世話になっている皆様へ
株式会社パフより
いつもメルマガを読んでくださり、ありがとうございます。
3週間連続でイベントに参加予定のパフ通信編集長、草深です。

先週は地元の四日市で、祭りに出店をする実家の仕事を手伝いに。
(実家は陶磁器屋を営んでいます。)
今週は東京のビックサイトで合同説明会に。
そして来週は名古屋で合同説明会。

実家の仕事を手伝うのは実に4年振りでしたので、感覚が鈍っていないか心配でしたが、なんとかなりました。

そのお祭りのお話はいずれどこかでするとして。
今日はお客様のご支援の一環で、マイナビさんの2027卒向けの合同説明会に参加してきましたので、その所感をお伝えしていこうと思います。

まず驚いたのが、会場の活気。
私は主に事務職向けのブースにいたのですが、通路を歩いている学生は非常に多いですし、声をかければ振り向いてくれます。

事前に準備していたチラシは開始2時間で底をつき、近くのコピー機で追加印刷を試みるも、そこには長蛇の列ができていました。
合同説明会終わりに別のお客様とも会話しましたが、同じく追加で印刷をかけたとのこと。
最終的には合計で400部ほど配布をしました。

実際、立ち見の学生が出ている企業様が非常に多く、私たちのブースも、基本立ち見の学生がいる状態でした。

改めて就職活動スケジュールの早期化を感じた次第です。

また、席が足りずに座れない学生さんには次の回を案内していたのですが、そのうちの8割くらいの方が案内した時間に再度ブースを訪問してくれたのも印象的でした。

イベントの当日キャンセルが常態化しているな~と感じる昨今、誠実な学生さんに触れて、荒んでいた心が浄化されていくような、そんな感覚でした。

ちなみに私たちがお手伝いしていた企業様の着席人数は123名。
ここ数年での最高記録でした~。

以上、私の主観による合同説明会レポートでした。

今週のパフ通信もスタートです!

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┃1┃パフ社員のつぶやき公開!
┃ ┃『スタッフブログのおススメページ』
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┃2┃【対面イベント】6月13日(金)14:00~17:00
┃ ┃未来を担うZ世代の価値観と採用戦略
┃ ┃https://www.puff.co.jp/seminar/symposium20250613/
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┃3┃【コラム】ふかふかの本のすゝめ
┃ ┃第二一回:『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』
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1.パフ社員のつぶやき公開!
『スタッフブログのおススメページ』
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パフのコーポレートサイトでは、企業様向けにスタッフコラムを書いています!
人事担当、採用担当の皆様にとって「役に立つ」「癒される」「背中を押される」そんなコラムになるべく、パフスタッフの「顔の見える」イキイキとした生の声をお届けします。

■育休復帰!さとみんの同期、はすみんです(岡崎さん)
産休・育休を取っていた岡崎さんが帰ってきました!
早速岡崎さんの面白さが詰まったコラムを仕上げてくれましたので、くすっと笑いたい方はぜひ!
https://www.puff.co.jp/column/20250521okazaki/

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2.【対面イベント】6月13日(金)14:00~17:00
未来を担うZ世代の価値観と採用戦略
~教育から予測する「イマドキの若者」の価値観と2030年に向けた採用~
https://www.puff.co.jp/seminar/symposium20250613/
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「10年後の採用って、どうなっていると思いますか?」

変化のスピードが加速する中で、
「今うまくいっている方法が、この先も通用する」とは限りません。

毎年好評のパフ主催・シンポジウムも、今年で15年目。
今回は、“少し先の未来”を見据え、
今あらためて新卒採用の本質に立ち返る機会として企画しました。

【プログラム】
▼基調講演
テーマ:若年層(高校~大学)の教育の変化と、今社会に求められる素質・能力とは?
高校生~大学経営~就職まで、教育に関わる内容を多く講演されている
小林氏に、高校学習やZ世代の価値観についてお話しいただきます。
講 師: 小林 浩 氏(リクルート進学総研 所長)

▼パネルディスカッション
テーマ:2030年の採用はどうなる?採用・育成で考えるべきこと
低学年向けの採用・育成にも取り組まれてきた人事担当者にご登壇いただき、
現場のリアルな視点で小林氏とのトークセッションを行います。
登壇者:黒川 秀太 氏(日本マクドナルド株式会社)
植山 和馬 氏(東電設計株式会社)

▼振り返りセッション:感想や気づきのシェアタイム
講演やパネルディスカッションを受けての感想や気づきを、
グループ内でシェアするダイアローグ(参加者同士の交流)を予定しています。

▼大交流会(17:15~19:00、任意参加)
シンポジウム参加者による交流の場です。
人脈形成や情報交換の機会としてご活用ください。

【こんな方におすすめ】
・最新の高校学習指導要領から、この先5年の大学生の志向・能力・価値観を学びたい
・長期的な視点で採用・教育の戦略を考えたい
・熱く高い視点で採用・教育に携わる方々とのつながりを持ちたい

【セミナー詳細、お申込み】
https://www.puff.co.jp/seminar/symposium20250613/

あえて、未来を見据えることで、いま本当にすべきことが見えてくる。
そんな一日にできればと思っています。お気軽にご参加ください。

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3.【コラム】ふかふかの本のすゝめ
第二十一回:『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』東畑 開人
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知ることがケアになる。

本日はパフ社内のごく一部でブームが巻き起こっている書籍をご紹介します。

『雨の日の心理学 こころのケアがはじまったら』

まず前提として、心理学には「専門家向け」と「素人向け」の2つがあります。
そして素人向けはさらに「晴れの日の心理学」「雨の日の心理学」の2つに分かれます。

本書は、晴れの日では正しい対応でも、雨の日では間違いになることがあるということをしっかりと理解し、心が病めるときの対応についてまとめられた本になります。

今しがた「対応」と書きましたが、雨の日の人すべてに適している万能薬のような方法はありません。

大切なのは「どのように対応するか」ではなく、「どう理解するか」が、重要であると筆者は説いています。
理解することそのものがケアになると。

むむむ。
言うは易く行うは難し。
それができたら苦労なんてしません。
それこそ素人ではできないのでは?

ご安心ください。
本書では「補助線」という形式で、具体的な読解方法についても解説をしてくれています。
専門的な内容も混ざってくるので、理解しながら読むのに時間を要しましたが、ド素人の私でも時間をかければ理解ができましたので、非常に分かりやすく書かれているのだと思います。

また本書では最後に「ケアをする人のケア」にも焦点が当てられています。
ケアはときには非常につらいものです。
気づけばケアをする人の心が雨の日になっていることも珍しくないとか。
「ケアする人をケアするもの」には、お金や人力、決める力、認められること、仲間、贅沢、勉強、休養、友達などが挙げられていましたが、なかでも私が一番大切だと思ったのが「振り返り」です。

つまり「よくなっていること」をきちんと認識しましょうということ。
私は良く「自分がよくなっているところ」には目を向けない傾向にあると自覚しているので、セルフケアのためにもここは今日から実践あるのみです。

そしてなにより、「ケアをする人」に焦点が当たっていることが、私にとってはとても新鮮で。

本当に心が病んでいるすべての人の助けになりたいという、この一冊を書き上げた筆者の想いを、私は独自に解釈し、汲み取りました。
ああ、本当に弱っている人の味方なんだなと。

筆者の優しさが詰まった本。
身近に雨の日の人がいる人はもちろん、自身が雨の日かもしれないと感じるのであれば、非常にお勧めできる1冊です!

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今回のメルマガは以上になります。
お忙しい中最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご意見・ご感想などはお気軽に本メールまでご返信いただければ幸いです。

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