売り手市場と買い手市場、学生にとってどっちがいい?
作成日:2025.6.26
こんにちは、タクマです。
先日のシンポジウム後の懇親会で「拓磨」と名札をぶら下げておりましたら、「名前で呼ばれたいのですか?」とお客様に聞かれてしまいました(笑)
社内に「清水」姓が二人おりまして、名前で呼ばれることが多く・・・
どちらで呼んでいただいてもかまいません(笑)
さて懇親会に参加して改めて気付いたこと。
それは自身が新卒の時と比較して今は圧倒的な売り手市場だなということ。
採用予定人数に充足しない・・・そうしたお声も懇親会で何度かお聞きしました。
振り返れば自身の新卒時はどちらかといえば「買い手市場」でした。
会社説明会に行った後に「今年度は新卒を募集しないことになりました」となり、
ガーンとなったことも。
当時は全て対面だったので交通費もばかになりませんでした(泣)
そうした中一社から内定をいただき、ほっとしたことを覚えています。
では、当時と今では何が大きく変わったか?
それは企業側の意識の変化だと捉えています。
私が就活をしていた何年も前から比較すると、学生と率直に話そう、良いところだけではなくネガティブなところも含めて伝えようというスタンスに変わってきたと感じています。
これは学生にとって良い環境変化かなと。
一方であまり変わっていない点を見ますと、これは学生の意識ではないでしょうか。
今は(何となく活動しても)内定をもらえてしまったりするので、あまり深く考えないまま就活を終えてしまう・・・のではと。
これは本当にもったいないことです。
また「とりあえずみんなが知っている会社に」といった考え方も根強くあります。
そうした考えを否定するものではありませんが、みんなが知っている会社が、その学生にとっていい会社かは別問題ですし、「どうありたいか」「どう生きていくのか」が大事かなと思います。
※手前味噌ですがいわゆる「みんなが知っている会社」に新卒で入りましたので、本当にそう思います
つまり何を言いたいかと申しますと、学生にしっかり自身に向き合って考えてもらう、またそうした機会を提供する、啓蒙するのもパフの役割なんじゃないかなあと。そんなことをここ何日か考えておりました。